興味ないわけないです…（斉藤壮馬）

涙と気づき ページ8

恥ずかしくて1人で出てきてしまった…
まぁ家も近いし､多分大丈夫だろう。
1人でで歩く時は大抵イヤフォンをして音楽を聴く
夜1人で歩くのってなんだか寒気がするから。
あと､暗いまわりに電灯だけだ着いているそれってなんだかmvみたいで洒落てると思うから､
プレイリストをセットして口ずさんで､mvごっこなんてしてみるのが楽しい…









斉藤さん､俺の事嫌いなんでしょ？？って言ってた…
冷たいって､私やっぱり恋向いてないんだ。
好きな人を傷つけてしまった。

お世辞か、酔った勢いかは分からないけど、
可愛いって大人っぽいって演技上手だって言って貰えたのに私は素直に喜べないし。

涙がめじりから溢れてきた。
多分この状態で家に帰っても虚しいからここで泣き止んで帰ろう…

しゃがんで目を擦った。








？「Aちゃん？こんなところでうずくまって風邪引いちゃうよ､?」








その頃の斉藤壮馬は…
壮馬side


「ん〜!!俺寝ちゃってた？てか和倉さんは？」
記憶がない。多分2人と話してたけど､何を話したか覚えてない…


伊東「帰ったよ〜」


「まじ？え、俺なんかダメな事言っちゃいましたか…?」


伊東「さぁ？どうだろうね？」


白井「壮馬さぁ和倉さんはツンデレなんだよ､好きな人に冷たくしちゃうんだよ。」


なんで俺にそんな事を…?
ツンデレ…?


「？？？」


白井「もしかして､自分の気持ちにも気づけてない感じ？」


「自分の気持ちですか？？」


何が言いたいのかわからない。


白井「まぁまだいいか､和倉さんともっと話してみなよ」


伊東「そうですねぇ〜」


「ん？？」

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