狂気の鎖 R.Y (ページ9)

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山田くん家はお城のように大きい家だった。

涼「僕、夕飯作っておくからお風呂入っておいで。」

そう言ってくれた。

着替え、どうしよ。

涼「着替えは、お姉ちゃんのがあるから。ちょっとまってて。」

そう言うと山田くんのお姉さんの部屋に向かったのだろうか。バタバタと足音が聞こえた。

それにしても山田くんの部屋。おっきいな。

こういうところ憧れるよね。

数分後、山田くんが戻ってきた。

涼「はい。着替え！！」

貴「ありがとう。」

そう言ってお風呂に向かった。

はあ。お風呂ってやっぱり気持ちがいいな。

頭も洗って体と顔も洗ったからでよっかな。

貴「お風呂、ありがとう。」

涼「あ、上がったんだ。ちょうど夕飯ができたとこだよ。」

そこには、美味しそうなステーキがあった。

貴涼『いただきまーす！』

貴「このステーキ美味しい！なんの肉？」

気になったので質問してみた。

涼「それは、昨日手に入った新鮮な肉だよ。」

なんの肉か教えてくれなかった。

なんか理由があるのかな？