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柏木 悟side 3 ページ17
目が覚めた。さっき起こったことが理解できずにいた。
手足が縛られ、椅子に固定されている。目隠しもされていて、状況が把握できない。
でも、ビックりするくらい冷静だった。
コツ
コツ
コツ
コツ
誰かが向かって来る音が聞こえる。
涼「やっとお目覚めかな？柏木 悟くん？」
どういうことだ。確か、こいつの家に来てお茶を飲んでからの記憶がない。
俺、こいつに拉致されたんだ。
悟「どういうことだよ。まず、この目隠し取れよ。」
涼「めんどくさいなあ。わかったよ。」
こいつは俺の目隠しを取ってくれた。
やっぱり綺麗な顔をしているが今はとても怖い。
平気でこんなことをするんだから。
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作者名：あおいのすけ | 作成日時：2018年1月4日 17時
