１１１話 ページ5
及川「はぁ…」
A「なんか及川さんさっきまでうざいくらいうるさくてうざかったのに今はテンション低くないですか？さらにうざい」
及川「うざい連呼ひどい！もう、及川さんガチ凹みなんだから…」
よほど彼女に振られたことに傷ついているのか、黄海のあの発言からずっとこの調子だ。だが、ある建物の前にくるとさっきとは全く別人のように顔を輝かせた。
及川「みんな！これ行こうよ！」
「「…え」」
そう言って指さしたのは、
黒い建物、そして行列。何やら怪しい音楽。
悲鳴…
黄海「お、お化け屋敷…ですか？」
金田一「俺あんまり得意じゃないなぁ…」
及川「岩ちゃんは平気だもんね！」
岩泉「まあな、実在するわけじゃねぇし、中身人間だし」
金田一「夢も希望もないですね…」
国見「そもそもお化け屋敷なんだから夢も希望もないとかそういう問題じゃないでしょ」
金田一「そうか…」
国見「…というかさっきから主人公が一言も喋ってないんだけど…」
「あ…」みんなの視線がAに集まる。
A「な、…ななな…なんすか」
及川「Aちゃんもしかして…」
及川「お化け屋敷…ダメ？」
恐る恐る聞く及川に、ブンブンと首を大きくふる。
A「ダメなわけないじゃないですか！…いや、あんなのただたんに気味悪いだけの気持ち悪い…きもい……やつ、なんですから」
(あ、この子怖いんだわ)
ここにいる全員そう悟った。
及川「じゃあ…入りましょーか！」
黄海「…はいっ！」
金田一「妙にテンション高い、けど…好きなの？お化け屋敷」
黄海「大好きです！」
金田一・岩泉「まじか…」
黄海「お化けとかゾンビとか、面白いじゃないですか！」
目を輝かせて話す黄海とは裏腹に、身をちぢこませてキョロキョロとあたりを見回すAは、ボソッと呟いた。
A「…こわ」
国見「A？どうかした？」
A「な、なんでもねぇよ！」
とうとう彼らの順番がきた。大男と大女＋チビが、今
お化け屋敷に挑む！
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あおインコ(プロフ) - HALKAさん» あ、ありがとうございます！！更新まっっっったくしてないこのお馬鹿作者の心に凄く響きました…泣。本当にありがとです！頑張ります！（とか言ってやらないやつ）← (2015年10月21日 15時) (
レス) id: 7ba3704a0a (このIDを非表示/違反報告)
HALKA(プロフ) - この作品すごい面白いんで見捨てませんよ！絶対に!! (2015年10月21日 11時) (レス) id: 98ad09dfad (このIDを非表示/違反報告)
あおインコ(プロフ) - 千尋さん» 了解いたしました！２の方多いですねぇ、なんか嬉しい･･･。あ、コメントありがとうございますでした！！！ (2015年10月12日 21時) (レス) id: 7ba3704a0a (このIDを非表示/違反報告)
千尋(プロフ) - 私も2がいいとおもいます！ (2015年10月12日 21時) (レス) id: 6ccd3b8e08 (このIDを非表示/違反報告)
あおインコ(プロフ) - 赤見谷 月羽さん» に、ですね！了解です！ありがとうございます！ (2015年10月12日 21時) (レス) id: 7ba3704a0a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおインコ | 作成日時：2015年6月29日 23時
