１３２話 ページ33
A「あ、頭が…ふくろう？」
黒尾「…」
さっきまでニヤついてた黒尾が、すっと表情を消した。そしてふくろう頭の人を見るなり、また顔をニヤつかせた。
黒尾「お前、こんなとこいて賢い賢い副主将くんに怒られたらどうすんだよ」
？「怒られねーよ！そもそもあかーし怒んないし！てかそこの誰？」
そこのとか…
A「…黄瀬、A…です」
木兎「あー、Aなー！俺は木兎！」
あ、そうだこの人あれだ。梟谷のキャプテンの人だ。思い出した…
木兎「…で、お前ら何してんの？」
A「…」
黒尾「ちょっと話してただけだ、まだ話すことあるからお前そろそろ部屋戻れよ」
木兎「えー、俺も混ぜろよー」
黒尾「かーえーれー」
木兎「えー、いいだろー」
黒尾「帰れ」
さっきより低い声で木兎さんを睨みながら言った黒尾。顔こえぇよおい。
木兎「な、なんだよ…仲間はずれかよ…」
そして木兎さんは踵を返してとぼとぼ歩いて行った。そして、本題。
黒尾「で」
A「で、なんだよ。もう話すことねぇっつーの」
黒尾「いやいや、まだ俺納得してないから」
A「…いちいちめんどくせぇな」
もうなんなんだ、あいつらのしたことでなんで私が責められなきゃいけないんだよ。
意味わかんねぇ。
A「さっきも言ったけど、私には関係ないから、っていうかそもそも、あんたの両親がどうやってあいつに潰されんだよ」
黒尾「どうやってって、お前の親が俺の両親から無理やり金奪って、それで母さんは連れてか「ちょ、ちょっと待てや！」あ？なんだよ」
A「いやいやいや、なんであいつがそんな無理やり金奪うようなことしなきゃいけねぇんだよ」
黒尾「そんなの知るかよ、借金返せなんて言ってたけどな、俺の両親借金なんてしてな「はぁぁぁぁぁ！！？！」なんだよ！？」
A「あいつらが人に金貸すとかありえねぇから、ばっかじゃねぇの！？」
黒尾「…は」
A「…は？」
黒尾・A「「どの黄瀬だよ、おい」」
黒尾「借金取り」
A「社長」
…はい？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 110人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あおインコ(プロフ) - HALKAさん» あ、ありがとうございます！！更新まっっっったくしてないこのお馬鹿作者の心に凄く響きました…泣。本当にありがとです！頑張ります！（とか言ってやらないやつ）← (2015年10月21日 15時) (
レス) id: 7ba3704a0a (このIDを非表示/違反報告)
HALKA(プロフ) - この作品すごい面白いんで見捨てませんよ！絶対に!! (2015年10月21日 11時) (レス) id: 98ad09dfad (このIDを非表示/違反報告)
あおインコ(プロフ) - 千尋さん» 了解いたしました！２の方多いですねぇ、なんか嬉しい･･･。あ、コメントありがとうございますでした！！！ (2015年10月12日 21時) (レス) id: 7ba3704a0a (このIDを非表示/違反報告)
千尋(プロフ) - 私も2がいいとおもいます！ (2015年10月12日 21時) (レス) id: 6ccd3b8e08 (このIDを非表示/違反報告)
あおインコ(プロフ) - 赤見谷 月羽さん» に、ですね！了解です！ありがとうございます！ (2015年10月12日 21時) (レス) id: 7ba3704a0a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あおインコ | 作成日時：2015年6月29日 23時
