１２９話 ページ29
聞こえてきた奇声。その正体は
言わずもがな及川さんだった。
及川「Aちゃぁぁぁぁぁん！！！」
ものすごい勢いで走ってきた及川さんに、ものすごい勢いで抱きつかれた。
遠くの方で、岩泉さんが見ているような気がする。
つーか早く離れろよ、及川さん。
A「あの、退いてくださ「もう！うちの大事なマネージャー、いやAちゃんになんてことを！」いや、私当たってませんし」
及川「え、でも倒れて」
頭にはてなを浮かべる及川さんに、とりあえずさっきの説明をした。
影山「悪い、飛ばしたの俺」
及川「な、飛雄！？うちの大事なAちゃんによくも…！」
A「だから私には当たってないって言ってんじゃないですか」
及川「…ほ、本当に大丈夫？頭とか打ってない？」
A「打ってないです。逆に日向のほうが怪我したんじゃないですか、私の下敷きになっちゃったし」
日向のこと思いっきり床に叩きつけちゃったからな、頭とか打ってそう。
日向「い、いや…俺は大丈夫…」
A「？ほんと？一応見てやろうか？」
日向「だ、だだ大丈夫だから！」
A「…あっそ」
なぜにそんな拒否の姿勢なんだ日向。もしかして嫌われたとか…
A「…ていうかいつまでくっついてんだよ早く離れろクソ……川さん」
及川「最後だけさん付けしても意味ないからね！？最初の暴言でアウトだから！」
A「だったら早く離れろよ！」
及川「そのだったらの意味がわかんない！」
敬語じゃなかったとこは言わないんだ。つーかいい加減暑い…
しょうがない、こうなったら
A「…あ、あんなとこに岩泉さ」
及川「え！？嘘、岩ちゃん！？クソっ、逃げるが勝ち！」
A「あ〜、やっと行った」
これが必殺、「あ、あんなとこに岩泉さん」
A「これは使えるな…」
影山「…何ニヤけてんだよ、きも」
A「最後のきもはひどい」
とりあえず、及川さんもいなくなり、日向も大丈夫だってことで、また練習再開。
何故かわかんないけど、すごく嫌な予感がしたのは……気のせいだと思いたい。
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あおインコ(プロフ) - HALKAさん» あ、ありがとうございます！！更新まっっっったくしてないこのお馬鹿作者の心に凄く響きました…泣。本当にありがとです！頑張ります！（とか言ってやらないやつ）← (2015年10月21日 15時) (
レス) id: 7ba3704a0a (このIDを非表示/違反報告)
HALKA(プロフ) - この作品すごい面白いんで見捨てませんよ！絶対に!! (2015年10月21日 11時) (レス) id: 98ad09dfad (このIDを非表示/違反報告)
あおインコ(プロフ) - 千尋さん» 了解いたしました！２の方多いですねぇ、なんか嬉しい･･･。あ、コメントありがとうございますでした！！！ (2015年10月12日 21時) (レス) id: 7ba3704a0a (このIDを非表示/違反報告)
千尋(プロフ) - 私も2がいいとおもいます！ (2015年10月12日 21時) (レス) id: 6ccd3b8e08 (このIDを非表示/違反報告)
あおインコ(プロフ) - 赤見谷 月羽さん» に、ですね！了解です！ありがとうございます！ (2015年10月12日 21時) (レス) id: 7ba3704a0a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおインコ | 作成日時：2015年6月29日 23時
