１２８話 ページ28
ばんっ
どむっ
…とか、いろんな音が聞こえる。
ちなみに今はサーブ打ってるところ。あれだよな、飛雄のジャンプサーブとか頭に当たったら即死じゃん(笑)
A「…即死」
んであれだよな、よく女子マネージャーの頭に当たっちゃって、その子が気絶して、男子がお姫様だっこ…
A「…きも」
いくらなんでもそれは嫌だわ。
そんなこと思ってると、私の方に日向(名前教えてもらった)が走りながらやってくる。
A「なに」
日向「あ、いやボール転がったから」
A「なんだよ、ボールかよ」
日向「何その言い方！？」
私の反応に日向が何故かギャンギャン騒いでいると、突然コートの方から大きな声が聞こえた。
「危ないッ！」
誰の声か、わかんなかったけど、打たれたボールがこっちに向かってすごいスピードできてるのがわかった。
日向は全く気づいてない。
影山「危な…！」
ダンッ!!
ボールが壁に当たるデカイ音が静かになった体育館に響いた。
澤村「大丈夫か！？」
A「あー、大丈夫っす」
日向「あ、…え、ぉ…」
私の下にいる日向は、日本語をろくに喋れてない…
え
下？
A「あ」
そう。こっちに飛んできたボールをよけるために、というかよけた結果
日向を下敷きにしてしまった
要するに、床ドン状態なわけで。
A「あ、ごめん」
日向「あ、い、いいいいややや、だい大丈夫っ！ですかっ…！？」
A「いや、大丈夫だけど…って暴れんな！肘が肘！っとぉあ！？」
日向が私の下で暴れるから、日向の手が私の肘に当たってバランスが崩れた。
日向「あ、あぁぁぁごめん！ごご、ごめん！！////」
A「いや、大丈夫だけどさ…」
日向の上に乗っかってしまった。しょうがないだろ、日向が暴れるから。
A「ていうかなんでお前そんな顔赤いんだよ」
日向「いや、その…」
菅原「いいから降りるべ、A」
菅原さんの黒い笑み。これには敵わない…
日向から離れようとしたとき、奇声が聞こえた。
絶対、あの人だ。
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あおインコ(プロフ) - HALKAさん» あ、ありがとうございます！！更新まっっっったくしてないこのお馬鹿作者の心に凄く響きました…泣。本当にありがとです！頑張ります！（とか言ってやらないやつ）← (2015年10月21日 15時) (
レス) id: 7ba3704a0a (このIDを非表示/違反報告)
HALKA(プロフ) - この作品すごい面白いんで見捨てませんよ！絶対に!! (2015年10月21日 11時) (レス) id: 98ad09dfad (このIDを非表示/違反報告)
あおインコ(プロフ) - 千尋さん» 了解いたしました！２の方多いですねぇ、なんか嬉しい･･･。あ、コメントありがとうございますでした！！！ (2015年10月12日 21時) (レス) id: 7ba3704a0a (このIDを非表示/違反報告)
千尋(プロフ) - 私も2がいいとおもいます！ (2015年10月12日 21時) (レス) id: 6ccd3b8e08 (このIDを非表示/違反報告)
あおインコ(プロフ) - 赤見谷 月羽さん» に、ですね！了解です！ありがとうございます！ (2015年10月12日 21時) (レス) id: 7ba3704a0a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおインコ | 作成日時：2015年6月29日 23時
