119話 ページ15
A「…ふあぁ」
国見「…ねむ」
金田一「いいからいくぞ、俺らが遅れたらみんな遅れるんだからな!」
A・国見「「それでいい」」
金田一「よくねぇよ!」
遊園地、楽しかったなぁ、なんていうのは何日前か
3人は今日、合宿のため宮城を出て東京へ行くのだ。そのため、朝早い。現在時刻は5時4分。集合時間は5時10分だ。
A「あと4分でつくのかよ」
国見「え、あと6分だよ?」
A「……」
そんな会話をしながら集合時間ギリギリで着いた3人。そこには、青葉城西のバスが止まっていて、近くに部員たちもいる。
及川「あー、来た!もー、遅刻ギリギリだよ!」
金田一「すいません…」
国見「……ふあ」
A「なー、早く乗ろーぜ金田一〜」
金田一「おま…」
岩泉「ほぉ、遅刻ギリギリで人をまたせといて自分は眠いから早く乗りたい…だぁ?」
金田一「おいA!今からでも遅くないからあやま…「そーっす」おい!」
岩泉「よしA、歯ぁ食いしばれ?」
A「…え」
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A「痛い…」
国見「Aが悪いだろ」
A「そうだけど…」
只今バスの中、朝早かったこともあって、寝てる人が多い、てかほとんどの人が寝てる。
あの後、岩泉さんに散々怒られて挙げ句の果てには頭を殴られた。めちゃくちゃ痛い。
及川さんはあの鉄拳を毎日のようにくらってんのか…すげぇ頭だな、石頭。
A「…でも眠い」
国見「…」
A「無視とか酷いぞ」
国見「……」
A「おいくに…!」
隣に座ってる国見が、急にこっちに倒れてきた。びっくりして固まったけど、こいつ…
A「寝やがった…」
よくこの数秒で寝れるよな…尊敬するわ。
結局倒れ込んできた国見の頭は私の頭に支えられてる。普通肩だよな、でもな、私の肩の位置が低すぎてできねぇんだよ。
お陰で私の頭の自由は奪われ、首も痛くなってきた。…から、私は国見の肩に寄りかかった。
センター分けの国見の髪が私の目にかかる。私はそれをアイマスク代わりにして、眠りについた。
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あおインコ(プロフ) - HALKAさん» あ、ありがとうございます!!更新まっっっったくしてないこのお馬鹿作者の心に凄く響きました…泣。本当にありがとです!頑張ります!(とか言ってやらないやつ)← (2015年10月21日 15時) (レス) id: 7ba3704a0a (このIDを非表示/違反報告)
HALKA(プロフ) - この作品すごい面白いんで見捨てませんよ!絶対に!! (2015年10月21日 11時) (レス) id: 98ad09dfad (このIDを非表示/違反報告)
あおインコ(プロフ) - 千尋さん» 了解いたしました!2の方多いですねぇ、なんか嬉しい・・・。あ、コメントありがとうございますでした!!! (2015年10月12日 21時) (レス) id: 7ba3704a0a (このIDを非表示/違反報告)
千尋(プロフ) - 私も2がいいとおもいます! (2015年10月12日 21時) (レス) id: 6ccd3b8e08 (このIDを非表示/違反報告)
あおインコ(プロフ) - 赤見谷 月羽さん» に、ですね!了解です!ありがとうございます! (2015年10月12日 21時) (レス) id: 7ba3704a0a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あおインコ | 作成日時:2015年6月29日 23時