１１８話 ページ14
不良たちに絡まれたものの、それを見事に退治した二人は、気分転換にAが食べたいと言ったクレープを食べることにした。
黄海「…っていうか、Aちゃんって甘い物好きだったんですね！」
モグモグとバナナチョコクレープを食べながら話す。その隣の金田一は、口を押さえて固まっている。女子か。
A「まー、うん。甘いのは、わりと好きだな」
曖昧に返事をするAは、いちごミルククレープを食べている。ちなみに俺は塩キャラメルクレープ。及川さんはキャラメルホイップ。岩泉さんは、何故か宇治金時。
国見「それにしても、よくもまああの不良たち倒せたよね」
A「別に、あーいうのはちゃんと話せばわかってくれるはずだからな」
及川「それはAちゃんが調教してるだけじゃ…」
A「チョウキョウって何？」
黄海「えーっとですね、調教とはー「い、言わなくていいから！教えちゃダメ！」えー、なんでですか？いいじゃないですかー」
金田一「ダメなものはダメだって！」
黄海「むー、金田一のケチ」
むっと両頬を膨らませて睨む黄海に、不覚にもドキッとしてしまった金田一は顔を赤く染めた。
金田一「そ、そんな顔しても…ダメ」
黄海「む…まあ、Aちゃんは純粋なほうがいいですからねぇ」
A「え、純粋？どーいうこと？」
国見「違うよ黄海、Aは鈍感」
黄海「あ、そうでした(笑)」
A「お前、何げに私のこと馬鹿にしたろ…」
黄海「し、してませんよ！」
A「だって語尾に(笑)つけたろ」
黄海「そ、それは…なんというか、その…面白かったもので、つい」
A「ほら、その面白かったとか、絶対馬鹿にした…」
今度は馬鹿にされたと言いながら不貞腐れたAが頬を膨らます。少し、いや、結構可愛い。
岩泉「お前ら、そろそろ帰んねぇと時間やべぇぞ？」
及川「うんうん、Aちゃんたちが不良に絡まれちゃってて結構時間経っちゃったもんね」
黄海・A「「すいません…」」
岩泉「ま、とりあえずここでるかー」
こうして、彼ら６人の楽しい遊園地は幕を閉じたのです。
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あおインコ(プロフ) - HALKAさん» あ、ありがとうございます！！更新まっっっったくしてないこのお馬鹿作者の心に凄く響きました…泣。本当にありがとです！頑張ります！（とか言ってやらないやつ）← (2015年10月21日 15時) (
レス) id: 7ba3704a0a (このIDを非表示/違反報告)
HALKA(プロフ) - この作品すごい面白いんで見捨てませんよ！絶対に!! (2015年10月21日 11時) (レス) id: 98ad09dfad (このIDを非表示/違反報告)
あおインコ(プロフ) - 千尋さん» 了解いたしました！２の方多いですねぇ、なんか嬉しい･･･。あ、コメントありがとうございますでした！！！ (2015年10月12日 21時) (レス) id: 7ba3704a0a (このIDを非表示/違反報告)
千尋(プロフ) - 私も2がいいとおもいます！ (2015年10月12日 21時) (レス) id: 6ccd3b8e08 (このIDを非表示/違反報告)
あおインコ(プロフ) - 赤見谷 月羽さん» に、ですね！了解です！ありがとうございます！ (2015年10月12日 21時) (レス) id: 7ba3704a0a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおインコ | 作成日時：2015年6月29日 23時
