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雫side
凛「__そうでもないと思うよ」
雫「何言ってるの?あなたは何もできない」
ずっと恨んでるあの人は、なぜか自信に満ちた表情で私を見ていた
__こういう顔が1番嫌い
凛「ストーカー君」
男「おうっ」
雫「きゃっ__ちょっとっ、離しなさいよっ!!どうなってもいいのっ!?」
こいつ__あれだけ脅したのにっ
裏切るなんて、許さない__
凛「__佑美っ」
若「!」
私が動けない間に人質を助ける気ね__
『グサッ』
男「うぁっ__痛っ__」
こんな男なんて、腕刺されただけで動けないはず__
雫「__私を、怒らせないでよ__お姉ちゃん」
凛「雫も私を怒らせないでくれない?絶対許さないから」
雫「あんたなんかに何もできないっ!どうせっ、自分のことしか考えてないあんたにはっ!何にもできないよっ!」
お姉ちゃんなんて大嫌いっ!!!!
凛side
間違ってないよ
雫は何も間違ってない
凛「私は何にもできないよ?いつもメンバーに迷惑かけてばっかりの最低な副キャップで、メンバーの異変にも気づけない」
雫「っ__」
凛「妹1人、ろくに守れないような最低な姉」
何にもできないし、今だってどうしていいのかわからない
ただ、私は__
みんな好きなの
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作者名:goo___** | 作成日時:2017年11月30日 17時