検索窓
今日:24 hit、昨日:1 hit、合計:83,045 hit

35 ページ39

美彩side

バナナマンさん、なんか気遣ってくれてたな
さゆりんの話にならないように_

今日の企画はダメだよ__

凛「美彩」

美「ん?何ー?」

凛「帰り気をつけてね」

美「もう、心配性だなぁ__それみんなに言い回ってるの?」

凛「ううん、違うよ___」

凛のことだからありえるって思ってたけど
違ったみたいだ__

美「あ、もしかしてお姉ちゃんを心配してくれてるの?笑」

凛「そう、心配__麻衣とかは遅くまで仕事あるから、マネージャーさんが送ってくれると思うけど__そうじゃないメンバーは心配だよ」

冗談混じりに言ったのに__
すごい真面目に返された__

凛「じゃあね」

美「あっ、凛も気をつけなよっ?」

凛「わかってる」

絶対わかってない__
けど__ななみんあたりが見張っててくれそうだし

私はまいまいと一緒に帰ろー







奈々未side

ちょうど10時

凛「奈々未ごめん、待たせて」

奈「そんな急がなくても良かったのに__時間ぴったり」

凛「待たせたのに変わりないって」

仕事終わりの凛と合流して、夜道を歩く
収録の時になに言おうとしてたのか聞くために__

凛「もしかしたら、さゆりんはめられたかも___」

奈「え?」

はめられた__?

凛「文集の写真、よく見たら文集の記者がとってるやつじゃなかったんだよ___テレビで言う視聴者提供みたいなので」

奈「それとどう関係あるの?」

凛「ハロプロのファン、あの写真に写ってた人__すごいレアな限定グッズ持ってたしね」

ハロープロジェクト__
AKBグループとファン同士が仲悪いんだったっけ__

奈「噂だけだと思ってたけど__」

凛「ただ、それだけじゃないのが問題」

奈「?」

それだけじゃないってどういう意味なんだろ___
だいたい、なんでそんな情報を凛が知って__

?「あ、橋本奈々未__さんだよね?」

凛「____今日は奈々未狙うと思った」

奈「えっ?」

凛「逃げるよっ」

奈「ちょっ!どういうことっ?」

?「あっ、おい!待てよっ!!」

全力疾走する凛についていくのがやっとで、それ以上話せなかった
一体、何がどうなって__

奈「ぁ___疲れたぁ__」

凛「ごめん、巻き込んで」

奈「で、どういうことなの?これ」

凛「しっ___」

物陰に身を潜めてると、さっきの男達の声が聞こえてくる

36→←34



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (24 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
122人がお気に入り
設定タグ:乃木坂46
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:goo___** | 作成日時:2017年11月30日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。