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凛side
凛「ごめんなさい__今、全部は理解できません__」
琢「__それでいいんだ、流石に今は___」
凛「美彩は__いつから知ってたんですか?」
琢「8枚目シングルの選抜発表前だったかな__」
美彩が悩んでたのはこれか
時期的にぴったり
雫はも時雨ちゃんも___
今考えると、ただの親戚ってこと_
琢「俺らの勝手な事情で__本当にすまない」
凛「いえ、全然__あの家にいたことでわかったこともありますし、多分あの家にいたから__今の私がいるんだと思います__乃木坂にもしかしたら、はいってなかったかもしれないですしね」
琢「__でも」
凛「鹿賀さんの不手際もあるし__衛藤さんが気に病むことないですよ」
この人は悪くない__
“叔父”だ、悪いのは__
凛「美彩のことは、心配しないでください__姉妹でも、なんでも__美彩は私にとって大事な存在ですから」
関係は変わらない
メンバーで、友達で___
大事な存在だから__
美彩__
琢磨side
もっと動揺すると思っていた
普通は自分の親が違うとか__メンバーが本当は姉妹とか
突飛な話を聞けば__もう少し怒ってもいいんじゃないか?
凛「ありがとうございました、教えてくださって___あの、また会いに行ってもいいですか?時間があるときに____“お母さん”にも会いたいですし__弟さんとかには、メンバーが遊びにきただけって言ってもらって構わないので」
琢「!___喜ぶよ、きっと」
きっと頭の中で整理はしてないはず__
それでも、こんなことを言ってくれる
凛「この頃休みないから、ちょっと遅くなっちゃうかもしれないですけど__」
琢「いつでも、帰ってきていいから」
凛「はい」
たとえ、何年経っても来なかったとしても__
ずっと帰りを待ってる
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作者名:goo___** | 作成日時:2017年11月30日 17時