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美彩side
美「ちょっ、凛っ?マネージャーって__」
凛「あれ、嘘だから」
美「えっ?」
呼ばれて、ドアを閉めた瞬間に凛の笑顔はきえた
そして人気のない廊下に連れてこられる
凛「__なんか隠してるでしょ、私のことで」
美「!」
凛「__なに?」
美「__」
わかってたこと__
きっと凛はいつか感づくんだろうなって
でも__私からは__
凛「____ごめん、急に__玲香の体調不良とか嘘なの__佑美が脅されて、玲香のこと襲って______」
美「!」
凛「きっと私のせい__これ以上、みんなに迷惑かけたくないの__何か知ってるなら、教えてくれないかな__お願い、美彩」
やっぱり__凛はみんなのことしか考えてない
私は___結局自分のことしか考えてない___
美「___今日、凛に会いにくるはずだから__」
凛「え?」
自分から言えたらいいけど__
___無理だよ
美「__凛の本当のお父さん」
凛「それって__」
拓海さんじゃないよ__
って、それも言えないから
私、本当臆病__
美「ごめん__これ以上言えない___」
凛「ちょっ__待ってっ」
美「ごめん__」
凛ともう普通に話せない__
凛「美彩、私はなにがあっても___美彩のこと嫌いになんてならないから」
美「__そんなの嘘だよ」
凛「嘘じゃないよ」
美「じゃぁ、凛は私がっ__!__ごめん」
『タッ』
凛「美彩__」
こんなことなら、最初から凛に会わなきゃよかった___
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作者名:goo___** | 作成日時:2017年11月30日 17時