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若月side

『コンコン』

玲「凛、どうし__!___佑美」

凛の家に来た___
玲香がいるって聞いたから

ライブでもこんなに緊張したことないかもしれない

若「あの___」

玲「来てくれてありがと」

若「!」

__知ってるよね

私が何したか


凛が教えてなくても、わかってるはず__


若「玲香っ、ごめんっ!___」

玲「__いいよ、色々事情あったんでしょう?__」

こんなに、笑って許してくれる___
玲香も__凛も___
私はどれだけメンバーに恵まれたんだろう

玲「そうだ、凛がセンターなんでしょう?私も佑美も福神入れたし、すっごい嬉しいっ」

若「__うん」

玲「ななみんとまいやんが凛の横って安定しすぎだよねぇ〜もう今からライブが楽しみっ!」

気を使っているのか、いつも以上にハイテンションで話してくれる_

玲「____佑美、気にしないで?いいから___嫌われてたらショックだけどさ__」

若「そんなこと絶対ないっ__」

玲「じゃぁ、いいや!ずっーと、大事な相棒っ!」

若「ありがとっ___泣」

玲「ちょっとー、わかちゅ泣かないでー」



私は本当に恵まれてる





玲香side

こんな姿を見ると、本心でやったわけじゃないのはすぐわかる

若月にだって、事情がある___

凛___ありがと

ドアの向こうで、盗み聞きしてるのかな?
若月が来たの知って部屋から出て行ったのか___
ほんと__空気読みすぎ



凛が若月と会う前に、ああ言ってくれなかったら__
私は佑美にどう接すればいいのかわからなかった__



凛「玲香、佑美は悪くないの__ごめん、やっぱり__私のせいかもしれない__」

玲「__」

凛「佑美は玲香のこと、嫌いになんてなってないし__これからもならない、ずっと___玲香のこと__乃木坂のキャップのこと、みんな信頼してるし__大好きだから、佑美も私も」

玲「凛____」

凛「佑美のこと、責めないであげて___本心じゃないから___絶対違うから」



そう思いたかったけど、半信半疑な自分がいた
本当は__?
もし__佑美の本心ならどうしようって__


違うって思っても__確信はできなかった


凛はそんな私の気持ちも、佑美の不安も__全部わかってたんだよね


私たちがすれ違わないように、今も見守ってる

凛___本当ありがと



いっつも凛にお世話になりっぱなしだから、なんかしてあげたいな___




私ができることなんてないかもしれないけど

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作者名:goo___** | 作成日時:2017年11月30日 17時

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