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深川side

美「それで結局___3人ともいなくなったの!?」

深「__そうみたい」

美「バカでしょ!なんでじっとしてしてないかなぁ!もうっ」

こんな状況でも、美彩は変わらないなぁ

なんてことを考えながらも、みんなが心配になる

美「ったく___行くんだったら、言ってくれたらいいのに__」

深「い、言われても行かないでよっ?」

美「それはしないけど__あれ見てよ」

美彩がちらっと見たのは、まいやんと玲香の方
__あの二人は

美「__あぁなるんわからんかったんやろうかぁ」

深「__」

眉間にしわ寄せてる玲香といかにも不安そうなまいやん___
どうしたらいいんだろう

『プルプル』

美「!__凛?」

凛『あ、もしもし?美彩ごめんねー怒ってる?』

美「怒ってるよ」

凛『やっぱり笑』

美彩が電話をスピーカーにして、私にも聞こえるようにしてくれた
明るい声を聞いて、少し安心__していいのかな__

凛『まぁ、帰ったらいくらでも説教聞くから許して』

美「本当__正座させるからね」

凛『えぇ、やだなぁ』

美「嫌だったら、早く帰ってくるの」

凛『ん、わかったよ』

いつもと変わらない
美彩も凛も、お互いに安心させようとしてる__

さすが、乃木坂のお姉ちゃん組二人だ

深「り、凛?」

このまま、電話が切れそうで名前を呼んだ

凛『__心配しないで?私、一人じゃないから』

深「!」

凛『みんなにさらに心配かけてるけど笑』

__電話の向こうで、きっとまた笑ってるんだろうなぁ

奈『凛は私が監視するから、大丈夫』

凛『なんか怖いんだけど?』

なんで、みんな普通なのかなぁ__
結構凄い状況なんだけどね、今

泣きそうだったのに__笑っちゃうじゃん

深「__副キャップっ、負けるな!」

美「まいまい__」


もう止めないね


絶対、戻ってくるってわかってるから




凛『__麻衣ありがと』




待ってる、ずっと

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作者名:goo___** | 作成日時:2017年11月30日 17時

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