3 ページ3
深川side
美「それで結局___3人ともいなくなったの!?」
深「__そうみたい」
美「バカでしょ!なんでじっとしてしてないかなぁ!もうっ」
こんな状況でも、美彩は変わらないなぁ
なんてことを考えながらも、みんなが心配になる
美「ったく___行くんだったら、言ってくれたらいいのに__」
深「い、言われても行かないでよっ?」
美「それはしないけど__あれ見てよ」
美彩がちらっと見たのは、まいやんと玲香の方
__あの二人は
美「__あぁなるんわからんかったんやろうかぁ」
深「__」
眉間にしわ寄せてる玲香といかにも不安そうなまいやん___
どうしたらいいんだろう
『プルプル』
美「!__凛?」
凛『あ、もしもし?美彩ごめんねー怒ってる?』
美「怒ってるよ」
凛『やっぱり笑』
美彩が電話をスピーカーにして、私にも聞こえるようにしてくれた
明るい声を聞いて、少し安心__していいのかな__
凛『まぁ、帰ったらいくらでも説教聞くから許して』
美「本当__正座させるからね」
凛『えぇ、やだなぁ』
美「嫌だったら、早く帰ってくるの」
凛『ん、わかったよ』
いつもと変わらない
美彩も凛も、お互いに安心させようとしてる__
さすが、乃木坂のお姉ちゃん組二人だ
深「り、凛?」
このまま、電話が切れそうで名前を呼んだ
凛『__心配しないで?私、一人じゃないから』
深「!」
凛『みんなにさらに心配かけてるけど笑』
__電話の向こうで、きっとまた笑ってるんだろうなぁ
奈『凛は私が監視するから、大丈夫』
凛『なんか怖いんだけど?』
なんで、みんな普通なのかなぁ__
結構凄い状況なんだけどね、今
泣きそうだったのに__笑っちゃうじゃん
深「__副キャップっ、負けるな!」
美「まいまい__」
もう止めないね
絶対、戻ってくるってわかってるから
凛『__麻衣ありがと』
待ってる、ずっと
122人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:goo___** | 作成日時:2017年11月30日 17時