乃木坂の本当のキャプテンは…3

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秋元side

Aは何にも聞かなかった…

これでよかったのかな…

A「はい、真夏」

秋「あ、ありがとう…」

いつも通りのA

何考えてるんだろう

気まずくなると思ってたのに…

Aはそんなことしないかなって…どこかで期待してたけど
本当にそうなるなんて…

沙「食べるぞー」

生「おー」

A「ちょっと、静かにっ…」

若「あ、A焦げてるっ」

A「うわっ、ごめんっ」

みんなのことを見てるA…
面倒見のいいお姉ちゃん…

深「今日は飲まないっ」

美「いいじゃーん、まいまい」

奈「Aの仕事、増やさないのっ」

美「ええー」

お母さんの理想…完璧なヒロインか…
なんでもできて、みんなのことを考えてる

A「ちょっ、それ麻衣の！」

沙「ごめん…」

白「いいよ、いいよ」

沙「ありがとー」

A「じゃぁ、麻衣これね」

白「あ、いいのに…」

A「早く食べないと、美味しくなくなるよー」

白「ありがとう」

優しくて、自分のことを考えてない


誰よりも強いけど…
一度崩れたらもう二度と元には戻れない…


A…私はずっとあなたになりたかったの

小さい頃から、Aの話を聞いて…
ずっと子役をしているAに憧れて、
私は芸能界に入りたくなった…

みんなが頼るリーダーで、Aがいないとみんなの雰囲気が変わっちゃう
絶対いないといけない人

A「真夏ーデザートあるって！」

秋「！…食べるっ」

A「やっと笑った」

秋「！…」

A「笑ってた方が可愛いよ、真夏は」

Aは優しく笑って私の前にメニューを置いた
本当はちゃんと謝りたかったけど、Aはさせてくれそうにない…
また今度謝ろう…まいやんにも

若「あぁ！ダメダメ！」

A「なんかやばそう…ごめん、行くね」

秋「ありがと、A」

A「どういたしまして？笑」

私は、Aのこと好きだなぁ…

乃木坂の中で1番

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