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「私にはできません」
Aの一言に紅真さんは苦い顔をした
さっきの穏やかさなんて、もう一ミリもない
「どうして？」
「何も知らないからです」
「それは嘘だ」
さらに鋭くなる目つきに、メンバーは怯えていた
Aは相変わらず、まっすぐ紅真さんを見ていたけど
「君への電話があったはずだ、何を言われた？君は重要な事を知っているはずだ」
「…私が知っていたとして言わなかったらどうするんですか？」
「君を尋問にかけないといけないね…共犯として」
2人の会話は、静かな喧嘩のようで
逆に怖くなった
「そうですか…それは大変だ、みんなに迷惑がかかっちゃう」
「話してくれるか？」
「いえ、話はしません…私はあなたの質問には答えない、ただ情報は渡します…でも、この事を公にしないでほしい」
「どういう事だ？」
「それと、私の質問に答えてください…交換条件です」
「…わかった」
少しだけ柔らかくなった紅真さんの声に対して、
さらに鋭い声を出すA
何かあったなら、言ってほしかった…
今だって、自分の心配じゃない、私たちに迷惑かけないように…
Aは鞄から5�僂曚匹痢�黒いレコーダーを取り出した
そして、再生する…
『…マサくんはもう死んでしまうわ？あなたが逃げたせいでね…あなたは存在が罪なのよ
星野A、星野雫…哀れな姉妹、哀れな家族…いつか必ずあなたに会いに行くわ…その時は、私があなたを殺す時…これを口外したらどうなるかわかるわよね？……死ぬのは、メンバー達かもしれないし…昔の友達かもしれない……もしくはあなた自身かもね…さようなら』
その女の人の声は、低い声でも荒い声でもない…
ただ、全身が強張るみたいなそんな感覚に陥った
「…それが電話の内容か…君はシレネに会ったのか？シレネは君の何を知っている？」
「質問には答えないと言ったはずです」
「…ひとつだけでいい、答えてくれ…なぜ、口外したらいけないことを条件付きとはいえ僕に言ったんだ？」
「狙われるのが私だけなら、多分私はこれを聞いた次の日には警察に渡してたと思います…もちろん、条件なんてつけずにね…言う気はありませんでしたよ？流石に3度目は嫌ですし」
３度目…
この言葉の意味が私以外のメンバーはわからないと思う
「…ですが、あなたと時雨ちゃんはきっと何か重要なこととを知っている…言う価値はあるかと…聞きたいことは山ほどありますからね」
「…星野拓海さん」
Aの声はひどく澄んでいた
ラッキーメンバー
深川麻衣
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凛(プロフ) - ごめんなさいっ、なおったと思います… (2017年10月14日 19時) (
レス) id: d2ddf734d0 (このIDを非表示/違反報告)
koharun29(プロフ) - 途中までは名前設定すればその名前でいけたんですけど途中から名前設定しても凛のままになっちゃってて、、、できたら自分の名前で読ませてもらいたいなって思ってるんですができないでしょうか？？（ ; ; ） (2017年10月13日 16時) (レス) id: e4e8607028 (このIDを非表示/違反報告)
凜央奈 - はいっ！続きを楽しみに待ってます！テスト私もです。凛さん、頑張ってください。 (2017年10月6日 0時) (レス) id: fff8549bd9 (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - すいませんっ、テスト期間で…できるだけ早く書きます！ (2017年10月5日 13時) (レス) id: 6b62834c1b (このIDを非表示/違反報告)
凜央奈 - 続きがめっちゃ気になります。わがままですが、早く読みたいです！！覗いてた人が誰なのか・・・。 (2017年10月4日 22時) (レス) id: fff8549bd9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：goo___＊＊ | 作成日時：2017年9月6日 3時
