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川合side
【町山捜査から現場。先ほどの続報あり。男は農耕具のようなものを持って、徘徊しているとのこと】
源「農耕具？」
川「鎌とか鍬ですかね」
山「き、昨日のゾンビ持ってた、、、ヤバいっすよっ！」
源「川合、パトカーに武器積んでねぇか？俺、ボーガンがいい」
川「そんなのないですよ、なに言ってるんですか___流石にめんどくさいです」
藤「___いつもめんどくさいけど、今日は更に」
武器って。源さんと山田さん、ゾンビ映画に感化されすぎでしょ___警察官の基本の武器は警棒一本だし。拳銃も滅多に使わないのに。
川「そろそろ映画のこと忘れてください」
藤「っていうか、ゾンビ映画の何が怖いの？私、日本の幽霊の方が怖いんだけど」
川「私もです」
源「いやいや、全然ゾンビ映画のが怖いでしょ」
山「特にゾンビに占拠された街に、完全武装した警察が投下されて、瞬く間に絶滅するシーンなんてヤバイっすよね」
藤「、、どこに自己投影してんの？」
源「でもさ、聖子ちゃんと篠崎なら、タンクトップと短パンだけで生き延びそうだね」
藤「なんで私ら、そんな軽装で戦うの」
いやでも、割と本当に生き延びてそうな気が____藤さん完全武装の警察より強そうだし
っていうか、結局4人で捜索してるから効率悪____全然いないじゃん、農耕具持った男。
【町山捜査から現場の調査員】
藤「あんたたち呼ばれてるよ」
山「ちょっと貸してください。山田です、どうぞ」
藤「ぁっ、」
【不審者を発見したか どうぞ】
山「現在、境内を捜索中」
藤「ん、ゃっ」
山「変た屁こきました？」
藤「、、、変な屁こいた」
山「未だ発見に至らず」
藤「ぁっ、」
山「もうっ何すか、その声！」
川「あ、藤さん、耳に息吹きかけられるの弱いんです」
山「いらねぇ情報ベストオブザイヤー金賞受賞だぞ」
川「っていうか、無線機取って話せばいいんじゃ、、」
山「あ、本当だ」
山田さんって本当、絶妙に抜けてる。同期なのに、篠崎さんとは大違い。あ、それ言うなら藤さんと源さんもか。いや、この2人は逆に一周回って似てるというか、、、
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作者名：goo___＊＊ | 作成日時：2024年1月14日 1時
