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玲香side
玲「ごめん」
凛「ぇ____？」
玲「勝手に話してごめん、ストーカーのこと」
凛「あぁ、、ううん、全然、」
言うべきじゃなかった。生ちゃんが言ってしまったから、みんななんとなく知っていたとはいえ_____心配かけないようにって、凛が必死で隠してたのに。それでも、今冷静に考えたって、あの場を上手く収める“言い訳”が私には思いつかなかった。
凛「それよりごめんね、嫌な役させちゃった」
玲「そんなこと気にしないでいいってば、」
凛「_____ありがと、七瀬のこと庇ってくれて」
凛のその言葉に、少し、引っかかる。確かに、あんな雰囲気の中、なぁちゃんがあのことを話すのは流石にだめだと思った。みんな冷静じゃなくて。ななみんがああやって責め立てたら、余計に凛との仲も拗らせるような気がして。わざわざ孤立させるようなこと、しなくたっていいのにって_____ただ、それだけで。
玲「_____庇うつもりなんかなかった、」
凛「、そっか」
玲「本当は、私だって許してなんかないからね？」
凛「____かずみんのことは、責めないであげて_____七瀬の味方でいてほしいって頼んだの、私だから」
玲「____そんな根回しするくらいなら、ななみんとちゃんと話せばいいのに_____」
凛「、、、なんで急に奈々未が出てくるの」
つい、出てしまった言葉に、凛は変に突っかかってくる。
玲「_____気になってたんだけどさ、ななみんと揉めたの？」
凛「揉めてないよ」
玲「でも絶対なんか」
凛「何もない_____でも巻き込みたくないの、奈々未まで傷つく必要ない」
玲「ねぇ、凛、ななみんはさ」
凛「、行こう？撮影始まる」
玲「、、ぅん」
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作者名：goo___＊＊ | 作成日時：2024年1月13日 18時
