プレッシャー ページ29
若月side
玲「なんで私なんだろ…」
玲香がキャプテン。
みんなAだと思うって笑いながら言ってたのに、
玲香がなるなんて…
みんなは焼肉で盛り上がってるけど、さすがにほっとけないしなぁ
若「玲香なら大丈夫だよ」
玲「私にはAがやってたみたいにはできないよ…キャラじゃないし…」
若「そんなことないよ」
そうは言うけど、Aがやってたみたいには誰もできないって思っちゃう。
なんて声かけたらいいのかな…わからない
どうしたらいいんだろ
A「はい、持ってきたよ」
玲「…A」
沈黙が続いて、気まずい雰囲気の時に料理を運んで来てくれたA。
みんななんとなく、気まずくてこっちには来ないのに
A「食べないとお金勿体無いよ？」
玲「…食欲なくて」
A「まぁ、私が無理やり連れて来ちゃっんだけど…ごめんね？」
玲香の隣に座って、Aが笑いながら話してるけど
暗い顔は変わらなかった
逆に暗くなってく…
Aがそれに気づいたみたいで一瞬真顔になってから、
頭をなでて優しく笑った。
A「…心配しなくても大丈夫だよ、玲香」
玲「！…無理だよ…私何にもできないし…みんな引っ張るようなキャラじゃないし…」
A「私一応副キャプテンってポジションだし、ちゃんと支えるから」
玲「…でも」
A「それに私年上だから、なんかあったらすぐ頼って？」
「Aーまいまいが酔っちゃった〜！」
A「ええー？わかった、今行く」
A「……これそうだったあっち来て…まぁ、呼んでくれたらなんか持ってくるし…じゃ」
Aって本当にかっこいいな、言動も行動も…
心なしか空気が軽くなった気がする。
若「玲香、あっちいこ？」
玲「…うん」
Aはすごい。
あんな人にはなれない。
でも…
若「玲香は玲香らしく、頑張れ」
玲「！うん」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 125人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
桜吹雪(プロフ) - さゆりん出来るだけはやく出しますっ！ (2017年8月29日 19時) (
レス) id: 3f56b5a0ff (このIDを非表示/違反報告)
りあぽ(プロフ) - さゆりんも出して欲しいです!! (2017年8月29日 8時) (レス) id: 2ea951e04f (このIDを非表示/違反報告)
桜吹雪(プロフ) - ああ！すいません！早急に直しますっ！教えてくださってありがとうございました〜！ (2017年8月24日 22時) (レス) id: 3f56b5a0ff (このIDを非表示/違反報告)
あすー(プロフ) - 若月の名前の漢字が違います。佑美です (2017年8月24日 22時) (携帯から) (レス) id: dbaaa26cf5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：goo___＊＊ | 作成日時：2017年8月24日 17時
