え！？あのハイネ先生に奥さんいたの！！？【王室教師ハイネ】

love my wife …8 ページ10

貴方side




ハ「教育的指導！！((バシッ！」


ハ、ハイネが王子を蹴った！！？



しかも顔！！顔ぉ！！？←




リ「先生酷い！痛い！なにすんのさー！」


ハ「教育的指導ですが何か。」


リ「……すみませんでした。」



すごすごと自席に戻っていくリヒト王子。

痛そうだったなぁ…



貴「ハイネ、さっきのはちょっとやりすぎじゃ…？」

ハ「いえ、大丈夫です。リヒト王子なので。」←

貴「リヒト王子理不尽かも…？」

ハ「自業自得です。Aは気にしなくていいんですよ。」



そんな事を話している時、王子達の席から声が聞こえた。



ブ「兄さん、兄さんも新しい先生に自己紹介をした方がよろしいかと思いますが。」


カ「…………コクリ」



その直後、ブルーノ王子の隣に座っていた大人な顔立ちの王子が立ち上がった。



え、ちょ、待って…！


真顔で近づいてくる！
怖い！



に、睨まれた！？
怖い！



…背が高い…←

羨ましい…←




カ「……せ、…ろ…。」



せろ？
マジシャン？←



何か言いたがってる？



カ「……んせ、…ろ…く。」


んせろく？
なんだそれ？←



カ「…先生、よろしく…。」


貴「！！！！(聞こえた！)」


良かった、聞き取れた。


ハ「こちらの王子は、第2王子のカイ・フォン・グランツライヒ王子です。」


貴「カイ王子、これからよろしくお願いします。(ニコッ」

カ「弟…達も…、よろしく…。(ニコ」

貴「は、はい！(わ、笑った？)」



そして、いつの間にかに自席に戻っていたカイ王子。



残る王子は…？


あれ？ハイネがいない


さっきまで隣にいたハイネが、姿を消していた。



キョロキョロしていると



レ「ちょ、おい！貴様この、ハイネめ！やめろ！」


いつの間にかにハイネはプライド王子の椅子の後ろに立ち、王子の椅子をガタガタさせていた。←




な、何してんだ私の旦那は…笑←




ついにプライド王子がハイネに椅子から落とされ、立ち上がるハメになった。



すると、私をキッと睨みつけ、



レ「お前なんか！教師なんかに僕の名前を名乗らないからな！貴様のせいで大嫌いな教師が増えたじゃないか！納得いかn…((リ「あ、この人は第4王子のレオンハルト・フォン・グランツライヒ王子だよ〜。俺の一個上！」…っておいリヒト！！」



プライド王子じゃなくて、レオンハルト王子ですね。フムフム。



ハ「これで皆さんの自己紹介が終わりましたね。では、次、お願いします。」

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