love my wife …30 ページ33
レオンハルトside
この後の夕方からAの授業がある。
((夕食の前にちゃちゃっとやっちゃいましょうか!))
と、Aに言われて僕は今部屋でAを待っている。
…あぁ、あと10分で授業が始まる。
レ「…嫌だ嫌だ勉強したくない
でも僕はAと少しずつ勉強を頑張るって約束したし…。((ボソッ」
そんなことを考えていると、いつの間にかに僕は反省日記を書いていた
チラッと時計を見る。
授業まであと5分だ。
レ「…ザッハトルテ食べたいな〜」
貴「そうですよね〜。ザッハトルテは美味しいですものね!」←
レ「うん!勉強なんかしないでザッハトルテを食べた……い……
ぎゃぁあぁァァ!!」←←
貴「((ビクッ))!!?」
僕はびっくりして思わず席を立って窓辺まで後ずさった。
貴「レ、レオンハルト王子!!?」
どうなさいましたか!?と立ち上がるA。
レ「貴様!この僕に向かって驚かすとはいい度胸だな!!」
レ「ていうかいつ僕の部屋に入って来たんだ!!いつもいつも貴様は僕の気付かない内に近づいて驚かして!!何がしたいんだ!!」←
貴「え、えええ!?」
レ「とぼけるな!!」
貴「私はちゃんとノック致しましたよ!?」
貴「最初はいらっしゃらないのかと思いましたが、独り言を仰っておられたので、部屋にいらっしゃると思い、ノックして部屋に入らせていただきましたよ!?」
レ「…は?僕は独り言なんか…」
ハッと僕は気づく。
もしかしたら、独り言を言っていたかもしれない。←
レ「……。」
すると
貴「あの、レオンハルト王子?大丈夫ですか?」
Aが話しかけて来た。
さっきまで後ずさりする程びっくりしたから心臓がドキドキしていたけど、もう心臓は平常運転に戻っていた。
レ「あ、あぁ…。大丈夫だ。」
貴「それでは、お勉強いたしましょうね!((ニコッ」
と、僕の椅子を引く。
僕は席に座り、Aも端にあった小さな椅子を用意して座った。
貴「ではレオンハルト王子!本日はこちらのを勉強していただきますね」
と、Aがプリント(の束)を差し出す。
レ「…これはなんだ?」
貴「こちらは国王候補に役立つ全教科の要点だけをより!わかりやすく纏めたプリントです!」
貴「頑張りましょう!」
Aが満面の笑みで言う。
…頑張ってやらないこともないな!
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美優 - 凄く面白いです!?更新楽しみに待っています!?頑張ってください!! (2020年5月28日 4時) (レス) id: 4852b9bccc (このIDを非表示/違反報告)
ハイネが大好きな人 - もう更新されないんですか?更新楽しみに待ってます。 (2020年5月13日 15時) (レス) id: eedc890ee9 (このIDを非表示/違反報告)
まぁこ(プロフ) - こんにちは! 更新されるの待ったました! 今月の30日からBSで一挙放送するみたいですよ。是非に♪ ハイネの小説の中で、この小説が一番好きです!胸キュンも多いし可愛いし可愛いし可愛い。笑 更新頑張ってください! (2018年12月20日 23時) (レス) id: 0fca2029db (このIDを非表示/違反報告)
ユー - 奥さん可愛いです!!ハイネもカッコいいどす!普段は可愛いところもあり、時に男を見せられるのは惚れちゃいそうですね。早く続きが読みたいです!更新頑張ってください! (2017年8月26日 4時) (レス) id: 51d1ba9355 (このIDを非表示/違反報告)
桃月千璃 - 奥さん可愛い。ハイネかっこ可愛い。続き楽しみにしています。更新、頑張って下さい。(`・ω・´)ゞ (2017年8月20日 22時) (レス) id: c1fb54f25b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルイ x他1人 | 作成日時:2017年4月15日 22時