え！？あのハイネ先生に奥さんいたの！！？【王室教師ハイネ】

love my wife …19 ページ22

貴方side


ー夜ー


今日の授業も終わり、夕食も済ませた後。
私は部屋へ向かった。



ガチャ




貴/ハ「「…あ。」」




バタン！



び、びびびっくりしたぁー！！


丁度私が扉を開けた時、ハイネがパジャマに着替えている最中で、ズボンしか履いていなかったのです。


…正直、まだ見慣れていないのです…/////。


結婚してんのに！←


いや、結婚してたらすぐ見慣れる訳ではないか…？←




そんな事を考えていると、ハイネが扉を開けた。
ちゃんとパジャマに着替え終わっていた。


ハ「…A。部屋に入って下さい。風邪引きますよ。」

貴「あっ！ご、ごめん。」


私は部屋に入った。


その瞬間、ハイネにギュッと抱き締められた。


強く抱き締めているけど、とても居心地が良い。

リヒト王子と大違い←


貴「ハイネ…？」


ハ「…心配したんですよ、レオンハルト王子を追いかけている間。」



ハ「もちろん、レオンハルト王子も心配でしたが、やっぱりAの方がとても心配しました。」



貴「ハイネ…。」


すると、ハイネは少し笑って

ハ「授業中、リヒト王子に(ハイネ先生、どうかしたの？あ、A先生が心配なの？)って言われました。」


…クスッ リヒト王子、勘が鋭い！


貴「…バレてんじゃん…笑」


ハ「それほど心配だったのですよ。」


そしてハイネは私にキスをした。


貴「…ん/////」


ハ「すぐ顔が赤くなりますね。…可愛いです。」


そしてハイネは角度を変えながら、沢山キスをした。


ハ「…大好きです。A。」

貴「/////わっ、私も…大…好きだよ/////ハイネ。」



恥ずかしい…けど、すごく嬉しい


そして、ハイネは手を離し

ハ「一緒に寝ましょう？ベッド１つしかないので。」

と言った。


でもまだ私はパジャマではない。

貴「…着替えてからね？」


すると、今気付いたかのように

ハ「あ、そうでした。」←


と言って


ハ「…待ってますよ。」


と、私の額にキスをした。


貴「っ///////////////」


そして私は急いで着替え、ベッドに入った。



ハ「…このベッド、Aが来る前、寝ようとした時に、広すぎて隅っこにハマっちゃったんですよ。」


その日は一睡もできませんでした。と言いながら私をベッドの中で抱き締めた。


貴「…ハイネ？！」


ハ「…2人で丁度良い広さですね。」


貴「…そうだね〜。」






そして私達はクスッと笑って、朝までぐっすり眠ることができたのです。

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