love my wife …10 ページ12
初めてのレオンハルトside!←
………。ほんっとーに納得いかない!!
何なんだあのくそハイネ!
新しい教師なんて連れてきて!
お父様か!?お父様が、新しい教師を雇ったのか!?
…あんのやろおぉぉ!!!←←
そんな事を思っていると、突然僕の椅子がガタガタ揺れ始めた。
なっ!?なんだ!!?
後ろを確認すると、赤い髪が見えた。
ハ「さぁ、レオンハルト王子。あなたにも自己紹介をしていただきますよ。立って下さい。」
ガタガタガタ…
う……酔う…←
この!庶民のくせに!
レ「ちょ、おい!貴様この、ハイネめ!やめろ!」
挙げ句の果てには椅子から揺らし落とされ、僕は床に手をつけてしまった。
すぐ姿勢を戻して椅子につこうと思ったのに、椅子を見ると、くそハイネが僕の椅子に座っている。
いや、どけよ!!
しばらく椅子からハイネを剥がそうと試みたが、頑なに動かなくて疲れた。
………。イラッ
お前さえ来なければ…!
お前さえ…!
僕はキッと睨みつけた。
レ「お前なんか!教師なんかに僕の名前を名乗らないからな!貴様のせいで大嫌いな教師が増えたじゃないか!納得いかn…((リ「あ、この人は第4王子のレオンハルト・フォン・グランツライヒ王子だよ〜。俺の一個上!」…っておいリヒト!!」
リヒトめ!
勝手に僕の名前を名乗るな!
ボカッと一発リヒトの腹部を強打し、僕は席につこうと思った。
リ「……ッ!ぃた…(プルプル」←
リヒトの声は聞こえない。聞かない。←
…!?
レ「おいハイネ!早くどけ!僕の椅子だ!」
なんでまだ座っているんだよ!←
するとハイネは、 あ、ハイ みたいな顔をして席を立った。
つくづく腹の立つやつッ!
拳を固めながら僕は席についた。
その後、新しい教師が自己紹介を始めた。
貴「初めまして王子様。私の名はA・ヴィトゲンシュタイン。本日より私も…
貴方がたの王室教師です。」
そして立ち上がり、ニコッと笑った。
すると
ガタッ!と大きな音を立て、リヒトが立ち上がった。
リ「…ちょっと待って!A先生、苗字もう一回言ってくれない?聞き取れなかったかも」
貴「お聞きづらくて申し訳ありません。私の名は、A・ヴィトゲンシュタインです。」
リ「もう一回」
貴「A・ヴィトゲンシュタインです。」
リ「……ヴィトゲンシュタイン?」
…は? ま、まさか…!!
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美優 - 凄く面白いです!?更新楽しみに待っています!?頑張ってください!! (2020年5月28日 4時) (レス) id: 4852b9bccc (このIDを非表示/違反報告)
ハイネが大好きな人 - もう更新されないんですか?更新楽しみに待ってます。 (2020年5月13日 15時) (レス) id: eedc890ee9 (このIDを非表示/違反報告)
まぁこ(プロフ) - こんにちは! 更新されるの待ったました! 今月の30日からBSで一挙放送するみたいですよ。是非に♪ ハイネの小説の中で、この小説が一番好きです!胸キュンも多いし可愛いし可愛いし可愛い。笑 更新頑張ってください! (2018年12月20日 23時) (レス) id: 0fca2029db (このIDを非表示/違反報告)
ユー - 奥さん可愛いです!!ハイネもカッコいいどす!普段は可愛いところもあり、時に男を見せられるのは惚れちゃいそうですね。早く続きが読みたいです!更新頑張ってください! (2017年8月26日 4時) (レス) id: 51d1ba9355 (このIDを非表示/違反報告)
桃月千璃 - 奥さん可愛い。ハイネかっこ可愛い。続き楽しみにしています。更新、頑張って下さい。(`・ω・´)ゞ (2017年8月20日 22時) (レス) id: c1fb54f25b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルイ x他1人 | 作成日時:2017年4月15日 22時