love my wife …9 ページ11
ハイネside
王子達の自己紹介を終わらせてから、やっと妻Aの自己紹介が聞けますね。
ハ「これで皆さんの自己紹介が終わりましたね。では、次、お願いします。」
貴「あ、ハイ!」
ちょっとびっくりしましたね。笑←
まぁ、そんなAが可愛いんですけど。
Aが王子達の机の前に移動した。
チラッと私に目を合わせる。
始めていい? の確認でしょうか。
私は小さく頷き返した。
すると嬉しそうに微笑み、王子達に膝をついて自己紹介を始めた。
貴「初めまして王子様。私の名はA・ヴィトゲンシュタイン。本日より私も…
貴方がたの王室教師です。」
Aは そう王子達に伝えた。
そして立ち上がり、ニコッと笑った。
ハ「(……可愛い。)」←
すると
ガタッ!と大きな音が響いた。
ハ「!?」
その音を立てたのは、リヒト王子だった。
リ「…ちょっと待って!A先生、苗字もう一回言ってくれない?聞き取れなかったかも」
Aは え?え??みたいな顔をしている。
貴「お聞きづらくて申し訳ありません。私の名は、A・ヴィトゲンシュタインです。」
リ「もう一回」
貴「A・ヴィトゲンシュタインです。」
リ「……ヴィトゲンシュタイン?」
リヒト王子が繰り返した事で、他の3人の王子も気が付いたようですね。
Aは自分の名前を名乗っているだけなのにこんなにも繰り返し聞かれるなんて不思議に思っているでしょうね。
レ「も、もしかして…?」
ブ「本当にA・ヴィトゲンシュタインなのか?」
貴「はい。A・ヴィトゲンシュタインです。」
いい加減長すぎませんか、気付くまでが。
おや?
Aの顔にどうしたらいいの?の言葉が書いてありますね。笑←
仕方ありませんね。行きますか。
そして私は、愛する妻の隣へ向かった。
貴「ハイネ……?」
ハ「王子様、お聞き下さい。」
4人「「「「???」」」」
なんか、緊張しますね。
ハ「こちらの新しい先生は、正真正銘A・ヴィトゲンシュタインという名前でございます。御察しの通り、私とAは、夫婦という関係でございます。」
とりあえず、一礼しますか。
私が礼をすると、Aも慌てて一礼した。
姿勢を戻すと、Aの顔がりんごみたいに真っ赤っかに染まっていました。
……………… 相変わらず、可愛いですね。
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美優 - 凄く面白いです!?更新楽しみに待っています!?頑張ってください!! (2020年5月28日 4時) (レス) id: 4852b9bccc (このIDを非表示/違反報告)
ハイネが大好きな人 - もう更新されないんですか?更新楽しみに待ってます。 (2020年5月13日 15時) (レス) id: eedc890ee9 (このIDを非表示/違反報告)
まぁこ(プロフ) - こんにちは! 更新されるの待ったました! 今月の30日からBSで一挙放送するみたいですよ。是非に♪ ハイネの小説の中で、この小説が一番好きです!胸キュンも多いし可愛いし可愛いし可愛い。笑 更新頑張ってください! (2018年12月20日 23時) (レス) id: 0fca2029db (このIDを非表示/違反報告)
ユー - 奥さん可愛いです!!ハイネもカッコいいどす!普段は可愛いところもあり、時に男を見せられるのは惚れちゃいそうですね。早く続きが読みたいです!更新頑張ってください! (2017年8月26日 4時) (レス) id: 51d1ba9355 (このIDを非表示/違反報告)
桃月千璃 - 奥さん可愛い。ハイネかっこ可愛い。続き楽しみにしています。更新、頑張って下さい。(`・ω・´)ゞ (2017年8月20日 22時) (レス) id: c1fb54f25b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルイ x他1人 | 作成日時:2017年4月15日 22時