4話 ページ4
「それじゃあ自己紹介お願いしてもいいかな?」
…あ!治療しないと!
「あ、ちょ、ちょっと待ってね!」
子供達は不思議そうな目をして首を傾げる
「自己紹介の前に君達の傷を治さないとね!」
私は1人ずつ目の前に立ち、傷を癒していく
中には怖がる子や、傷はないと強がる子がいたがお構い無しに治療していった
全員の治療が終わる頃には環は少し疲れていた
「じゃあ自己紹介にいこう!」
子供達の前では弱い部分は見せられないと自分にムチを打ち、笑顔を保つ
?「じゃあ…私から」
先程の髪の長い女の子から自己紹介が始まった
茜「私の名前は茜…よろしくお願いします」
怖がってはいるが自己紹介をしてくれた
次に口を開いたのは茜ちゃんがずっとくっついていた男の子
昴「昴…よろしくお願いします」
その子は他の子よりも殺気が強く、警戒心が1番強い
次はその隣の女の子
鈴「鈴です…よろしくお願いします」
その子は1回も目を合わせようとしない
目を逸らされている…
颯「颯です…よろしくお願いします」
この子もまた男の子の後ろに隠れているが目を合わせてくれた
深○「深○です!よろしくお願いします!」
元気のいいこの子は颯ちゃんを守るように立っていた
霊「霊…よろしくお願いします」
片目が髪の毛で見えないこの子は何を考えているか全くわからない
湊「湊です。よろしくお願いします。」
どの子よりも礼儀が正しいような気がする
これで全員の自己紹介が終わった
皆警戒はしているが慣れていって欲しい
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霊(プロフ) - ののさん» ありがとうございます!!!そう言って貰えて嬉しいです!!これからも頑張っていきたいと思います!!本当にありがとうございます!!! (2020年4月16日 18時) (レス) id: 7bdb7ee2df (このIDを非表示/違反報告)
のの - コメント失礼します。とても面白いです!オリジナルでここまで出来るのは凄い事だと思います!これからも更新頑張って下さい! (2020年4月16日 18時) (レス) id: d9c9bb12bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:霊 | 作成日時:2020年2月12日 22時