57話 覚悟と猫 ページ25
※ 6章のネタバレを含みます。
ユウside
『…エペル、ユウ。』
「！？」
「ルシー…もしかして、今の見てた…？」
ルーク先輩の挙動不審なあの行動を見て、俺らは覚悟を決めた。
やられっぱなしでいるのは、やめた。だから、今からルーク先輩を追いかけようと思っていたのに……！！
ルシーのことだ、俺たちのことをきっと止めて……
『……行く、僕も。』
「「……え？」」
『……駄目とは、言わせ、ない。…父さんに、何度も、止め、られた。……詮索、やめろ…って。…でも、もう我慢の、限界……！！』
…きっと、ルシーにも事情があるんだ。
「行くなら、全員でだ。」
「監督生サンは、僕の箒に乗って。ルシークンは……」
『…飛行術、は、苦手じゃない。』
俺ら3人は、箒に乗り、夜空を駆けた
「見つけた、ルークサンだ！！」
『…寮服、目立つ…！！』
「ルークサーーーーーン！！！」
箒に乗るルーク先輩が振り向く。もうすぐ、手の届く距離に！！！
「追いづいだや！！待でっきゃこの〜〜〜！」
「そこの箒、止まりなさい！」
『ｹﾞﾎｯ……止まらない、なら、力づくで…！！！』
「エペルくん！？ユウくん！？ルシーくんまで！？」
エペルが炎の魔法でルーク先輩を煽り、ルシーはそのサポートをしつつ、俺が箒から落ちない様にしてくれてるんだけど……
「揺れてる！！揺れてるって！！」
「わも行ぐって言いよんやろうが！！」
『…僕ら、覚悟……全員、できてる…！！！！』
「3人とも、まずは落ち着いて話をしよう。それに、その服で飛び続けたら、すぐに身体が冷え切ってしまう。まったく……風よけの魔法も施さずに。3人とも唇が真っ青じゃないか。もう追い返そうとしたりなんかしないさ。だから、私についておいで。」
『…従おう、エペル、ユウ………先輩変なもの、持ってない…匂いは、しない、から……』
「………わがっだ。」
ふらふらと、下の方の島へ降りてゆく。
これからの不安を暗示するかの様だった。
ｰｰｰｰｰ
6章でイデア推しの私は発狂しました。
ゲーマーのイデアらしいストーリーの進み方なので、まだやっていない方は是非。
後編�△脇辰縫┘發い任后�エ モ さ の 塊 ！ ！
小説に関しましては、番外編のエンドレスハロウィンナイトと、6章編をできる限り並行して進めてゆきたいと思います！
番外編 【エンドレスハロウィンナイト！】��→←番外編【エンドレスハロウィンナイト！】��
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零(プロフ) - 返事がない只の屍のようだ。さん» 『…良かった、です…！…あー、怖かった…』 (2021年3月11日 13時) (
レス) id: b2ae0c68e8 (このIDを非表示/違反報告)
返事がない只の屍のようだ。 - ルシー君、ウツボツインズを癒すのお疲れ様でしたv(*´∇｀*)零様、続きを書いて下さりありがとうございました！！Ｏ(≧∇≦)Ｏ (2021年3月4日 13時) (レス) id: 2157a47614 (このIDを非表示/違反報告)
返事がない只の屍のようだ。 - ﾊﾜﾜ(°Д°) お話しをして下さる時を楽しみに待ってます！！o(^-^o)(o^-^)o (2020年12月16日 13時) (レス) id: 2157a47614 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 返事がない只の屍のようだ。さん» 『…とぉっても大変なことが、起きました。…またその話も、したいなって、思います…』 (2020年12月15日 11時) (レス) id: b2ae0c68e8 (このIDを非表示/違反報告)
返事がない只の屍のようだ。 - ありがとうございました！チェカ君が可愛いです！！おじたん、ルシー君お疲れ様でした(^^)vウツボさん達はあの写真を何に使ったんでしょうか？(((((((・・;)気になります！！ (2020年12月5日 13時) (レス) id: 2157a47614 (このIDを非表示/違反報告)
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