52話 疲れた蛸と猫 ページ13
ルシアンside
今の状況を、説明しよう…！(イデア寮長の饒舌モードのように)
アズール先輩が疲れている
↓
それを知ったイデア寮長、アニマルセラピーを勧める
↓
モストロラウンジに僕が派遣される(今ココ)
…アズール先輩は、VIPルームで……お仕事中だそう、で…
「今日はわざわざありがとうございます。対価はまたお支払いしますね。」
「最近アズール寝てねーから、あにまるせらぴーってやつでどうにかしてよ。あ、アズールの部屋は鍵開けといたからね、アジちゃん。」
…フロイド先輩と、ジェイド先輩が…出迎えて、下さった。
『…なんとか、やってみます。…先輩達も、無理、なさらず…』
「オレらの心配はいーの！」
そう言った、フロイド先輩に、VIPルームに押し込まれた。
『…強引だな……あ、アズールせん、ぱ…』
「ﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂ…」
気づいてない。…これはダメだ。直ぐにでも仕事、やめさせなきゃ。
『…っ、失礼、します…！！…“眠れ”』
「！？な、なぜ、ルシーさ、が……」
ｶﾞｸｯ
僕みたいな、一般生徒の、魔法が効くなんて…よっぽど、疲れてたの、かな。
アズール先輩の、部屋まで運んで、ベッドに、寝かせて……アニマルセラピー、って、
側にいたら良い…の、かな…？
…アズール先輩の、部屋は…あ、あの豪華そうなとこ、か。
ｶﾞﾁｬｯ
『…豪華、だな。』
ここでいいのかな…
ﾄｻｯ
で、アニマルセラピーだから…一緒に横になる、とか？
『…！…ベット、ふわふわだぁ…』
果たして、これでアニマルセラピーになっている…のかな…
…あったかいから、僕も、眠く…
ｶﾞﾁｬｯ
「おやおや、これは…」
「なんでアズールと一緒に寝てんのぉ？アジちゃん。てか、アズールの指食ってるし。歯形はついてねーけど、アジちゃんの唾液だらけじゃん。」
「ルシーさん、起きてください。お腹壊しちゃいますよ、アズールなんて食べたら。」
「んなコト言いながら写真撮ってるのは何処のウツボ〜？」
「少々考えがありまして。」
「…あー♡オレ、わかっちゃった〜！ぜってぇおもしれーじゃん！」
「フロイド、あなたならわかってくれると思ってましたよ。ルシーさんに対価をお渡しする日が楽しみですね。」
「そうだね、ジェイド〜」
「「ふふ、クスクスクス…」」
ｰｰｰｰｰｰｰｰ
51、52話 返事がない只の屍のようだ。さんのリクエストでした！
リクエストありがとうございました！
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零(プロフ) - 返事がない只の屍のようだ。さん» 『…良かった、です…！…あー、怖かった…』 (2021年3月11日 13時) (
レス) id: b2ae0c68e8 (このIDを非表示/違反報告)
返事がない只の屍のようだ。 - ルシー君、ウツボツインズを癒すのお疲れ様でしたv(*´∇｀*)零様、続きを書いて下さりありがとうございました！！Ｏ(≧∇≦)Ｏ (2021年3月4日 13時) (レス) id: 2157a47614 (このIDを非表示/違反報告)
返事がない只の屍のようだ。 - ﾊﾜﾜ(°Д°) お話しをして下さる時を楽しみに待ってます！！o(^-^o)(o^-^)o (2020年12月16日 13時) (レス) id: 2157a47614 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 返事がない只の屍のようだ。さん» 『…とぉっても大変なことが、起きました。…またその話も、したいなって、思います…』 (2020年12月15日 11時) (レス) id: b2ae0c68e8 (このIDを非表示/違反報告)
返事がない只の屍のようだ。 - ありがとうございました！チェカ君が可愛いです！！おじたん、ルシー君お疲れ様でした(^^)vウツボさん達はあの写真を何に使ったんでしょうか？(((((((・・;)気になります！！ (2020年12月5日 13時) (レス) id: 2157a47614 (このIDを非表示/違反報告)
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