警察少女の事件簿 【レイトンシリーズ】

２８話　　　過去 ページ29

・・・暗い

私は寝てしまったのかな
周りが暗く、何も見えない


あの時と同じだ
その時、私は過去を思い出していた


〜９年前〜



A「クラウスは・・・？」

「クラウス君はもうここにはいないの
新しい家で過ごしているわ」


A「え・・・何で何も言わなかったの・・・
クラウス・・・」


とにかくショックだった
私はそのころから塞ぎ君になってしまった
私にとってもクラウスは大事な人間だ

ずっと一緒だったし

――――――――――――――――

クラウス「これ、僕が考えた謎なんだけど
やってみる？」

A「勿論！
すごいねクラウス！こんな謎が作れるなんて！」



クラウス「そうかな？」

A「クラウスは将来何になりたいの？」


クラウス「僕かい？
僕はね・・・・・・・・・・」

――――――――――――――――――


あれ？この時クラウスはなんていったんだっけ？




「・・・さん！・・・Aさん！」

私は急に現実に引き込まれた


目の前にはレイトン教授とルーク君、アロマさんがいた
私がいた部屋は暖かった


アロマ「大丈夫ですか？」

A「うん。全然平気だよ・・・」



レイトン「二人は先に戻るんだ
私はこの要塞を何とかする」

A「私も行きます！」

ルーク「僕も！！」

アロマ「私も！」

私はクラウスを助けるんだ
絶対に・・・！


レイトン「・・わかった。
クラウスを探すんだ」


A「どこにいるんでしょうか・・・」



クラウス、一体どこに・・。

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