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大貴side
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大「高木の誕生日プレゼント?」
仕事が終わって入ったご飯屋さんで
伊野ちゃんと向かい合う。
慧「そ、あいつ何あげたら喜ぶかなーって。
大ちゃん高木と仲良いでしょ?
なんかラジオとかで話してなかった?」
あーぁ、相談したいことって
高木のことだったのね。
大好きなトマトを頬張りながら
ルンルンご機嫌な伊野ちゃんに、
期待した事と違ってまたあいつの事かよ
なんて思ってる自分がいるのは秘密。
大「高木が好きなものは?
海に関連するものとか…」
あとはカートとかダイビングとか、
キャンプとか旅行とか……
えーっと、今言いながら思ったけど
大「あいつとことんアウトドアだな」
慧「へへ、俺と一番合わないタイプ」
そんな事言って、いつもなんだかんだ
結局 高木と外で遊んでるくせに。
大「この間一緒に沖縄行ってたじゃん」
慧「だってたかぎが伊野尾くん伊野尾くん
って誘ってきてうるさかったんだもん」
俺が見てた時は満更でもない顔して
割と即答してた気がするけど…。
慧「ん〜、どうしよっかなぁー
たかぎ何あげたら喜んでくれるのー…」
悩んでるような声を出しつつ
山盛りの白米を頬張って、
…ほんと伊野ちゃんってよく分からない。
───あ、
あるじゃん、それ以外で高木が大好きなもの。
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作者名:Jasper | 作成日時:2019年3月15日 13時