佐久間ｓｉｂｅ ページ26
ここはある病院の一室。
今日はAが遊びに来るとか。。
嗚呼、Aに会わせる顔が無い･･･
ガラッ
A「お邪魔しまーす。
じゃなくて、、、
失礼しまーす♪」
源「おはよ＾＾」
源田は出来るだけ明るく話した。
A「で、怪我の方はどう？」
源「まだ安静だそうだ。
こんなに休んでいると
体が鈍ってしまうよw」
A「確かにww
じゃあ、まだサッカーは出来ないんだ。」
Aは明るく話した。
でも、キミの笑顔は偽物だった。
源田の顔を見る。
源田の悲しそうな目。
アイツも気付いているんだ
Aの笑顔のぎこちなさに。
そりゃ、そうだ
期待してたのに裏切られたんだから。
俺はこの変な空気に耐えきれず、
話しを切り出した。
佐「ごめん。
俺たちの力が足りない為に･･･
もっと、粘っていれば良かった。」
Aは唇を噛み締め、
うつ向いた。
A「うぅっ。。
んーもう((ｳﾙｳﾙ」
Aはその鋭い瞳に涙をためながら、
俺たちを見つめた。
佐「･･･A？」
A「ホントに良かった｡｡
もしかしたら、
次郎と幸ちゃんが居なくなるんじゃな
いかって、
また１人になっちゃうんじゃないかって、
思ってた。」
Aの頬を雫が滴り落ちる。
その雫は、
一筋、二筋、
どんどん溢れてくる。
そうだ。
Aは大切な人を失くす哀しさを一番知っている。
俺は源田と２人でAを抱き締めた。
ごめん。
Aにこんな思いをさせて。
違う。
こんな『ごめん』とか言う言葉じゃない。
今のAに捧げる言葉は、
佐「ゼッテー離さない。
だから、
大丈夫((ﾆｺｯ」
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そら(プロフ) - クレソンさん» ありがとうございます！亀更新ですが宜しくお願いします(・∀・)/ (2013年4月3日 10時) (
レス) id: 424b99c20a (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - スターラインさん» 彼女もそれなりに色々あるんだよね← (2013年4月1日 22時) (レス) id: 424b99c20a (このIDを非表示/違反報告)
スターライン(プロフ) - 主人公ちゃんの言うことに一人納得してました。 (2013年3月29日 21時) (レス) id: d3db28a3e1 (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - スターラインさん» ありがとうございます！私もスターラインさんの作品好きです（´ω｀*） (2013年3月28日 13時) (レス) id: 05d0cc10bd (このIDを非表示/違反報告)
スターライン(プロフ) - 面白いです!更新頑張ってください^^ (2013年3月28日 13時) (レス) id: d3db28a3e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そら | 作成日時：2013年3月11日 16時
