41話←続きます ページ48
(中学校のころの)Aside
「・・・慧吾。」
赤司にバスケ部に入ることを伝えたあと、速攻で慧吾のところに来たのだが、慧吾はなかなか口を開かない。
そうだよな。俺は慧吾から、1番大切なものを奪いかけたんだ。
なんて言われよーと、俺には反論する権利もなければ、勇気もない。
「・・・・・・・・・」
「・・・・ごめん。俺のせいで・・・。」
「・・謝んなよ。・・お前のせいってわけでもねーよ。」
「・・・慧吾、もうバスケやりたくない?・・・・俺、バスケ部、入ったよ。キセキの世代とも、戦ってきた。」
今までずっと下を向いていた慧吾が初めて顔をあげた。
「・・・俺、バスケ部入ってあいつらを、キセキの世代のやつらを正してみせる。だから、バスケ辞めないでくれ・・・!」
「・・・・・・俺さ、昨日赤司に強制退部だって言われたとき、正直、お前のことを責めた。
何で俺がって。・・・でも、それは間違ってたな。・・・・お前が頑張ってるのに俺が折れてどうすんだって話だ!バスケ好きな気持ちはAにだって負けないつもりだし。・・・・ありがとうな。俺、バスケやめねーよ。」
慧吾・・・。涙が溢れて止まらない!
もう、だめだ。ごめん慧吾・・・・
「・・・・けい、ごぉぉぉぉぉぉ!!!」
俺はそのまま慧吾の胸へとダイブした。←
「おいっ!A!・・・ったく。・・・っあ!でも、俺もうバスケ部追放されたんだった!」
どーすっかなーなんて悩んでる慧吾。
「それは心配ない!俺がバスケ部入ったら、慧吾のことも戻すって赤司がいってたから!」
「本当か!?・・・よしっ、がんばろーな、A!」
「おうっ!」
そういって俺たちは拳と拳を合わせた。
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コメント返しをさせていただきます!
毬藻さん
→コメント、ありがとうございます!やっぱり赤司様冷酷すぎますよね・・・。私も薄々感じてました。・・・でも、安心してください!中学生編の時はわかりませんが、高校編になったら、じゃんじゃん絡ませて、仲良くさせるつもりなので!← もちろんほかの人たちとも!
これからもこの小説をよろしくお願いします!
DORAGONさん
→毎回コメントくださって本当にありがとうございます!歯がゆいなんてそんな!
機械音痴の私が悪いのです!どうかお気になさらずに!有難うございました!
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LaLa(プロフ) - 頭が高いぞが、図が高いぞになってますよ(._.) (2018年12月2日 13時) (レス) id: 779eac6f9f (このIDを非表示/違反報告)
しーた(プロフ) - 36話の最後の分脱字になっています。変えてくれでしょうかになっています。 (2017年2月27日 13時) (レス) id: 884f793c4a (このIDを非表示/違反報告)
DRAGON - すみません!私もログインしてなくて・・・今、何の手助けもできない状態でとても歯がゆいです・・・ (2017年2月15日 0時) (レス) id: 2628902326 (このIDを非表示/違反報告)
毬藻 - 凄く面白いです。…赤司が冷酷すぎる((ヾ(≧皿≦メ)ノ))赤司は反省すべき…。男主が凄く強い!カッコイイ!愛されまくってほしいです!男主がバスケから遠退く理由が分かります…。更新頑張って下さい(p`・ω・´q) (2017年2月15日 0時) (レス) id: ee9bc8a161 (このIDを非表示/違反報告)
ブルーチーズ - ありがとうございます!更新も受験もがんばります! (2017年2月12日 18時) (レス) id: a66cb86cd7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ブルーチーズ | 作成日時:2017年1月30日 21時