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再会 ページ2

次に目覚めたのは、病院だった。

なんでここに、

そうおもい、立ち上がろうとすると、ふとドアが開いた。





?「あ…まだ動いちゃ駄目だよ。」



そう言ったのは、確かに江原シュリだった。


あ「江原…シュリ…」


シ「やっぱり、僕のこと知ってる?
…Aさん、でしょ。」

あ「はい。」

知らないわけない、

そう思ってなぜか少しもやもやした。

あ「私はなぜここに?」

シ「あれ、覚えてない?君、うちの前に倒れてたんだ」









あ「倒れてた、ですか…」

私は内心またか、と思っていた。

持病だかなんだか知らないが、ストレスを感じると倒れてしまうのだ。









シ「君、どっかであったことない?」



あれこれ考えてる間に、江原シュリはそう言った。



私は江原シュリに会ったことがある気がして、記憶をあさった。

すると、


あ「う…あぁぁぁ」


シ「どうしたの!?大丈夫!?」


思いだそうとする、頭が痛くてそれどころではなくなってしまった。

シ「今、先生呼んで来るから!」









しばらくして、私は医者に会った。
たくさん質問されて、医者は私にこう告げた。

医「貴女は、記憶が一部失われているようです。それから、先程の質問に加えてお聞きしますが…



何を思いだそうとしていましたか?」


あ「江原シュリ。会ったことがある気がして、思いだそうとしたんです。」


医「それから、事故にあったことはありますか?」

あ「はい。たしか、トラックに退かれたんだと思います。」


医「ありがとうございました。」

医者は確かにそう言ってでていった。

あ「何に礼を言ってるのかしら…」

シ「君が、思いだそうとして、頭が痛くなるのは、僕のことを思いだそうとしているとき、だって…?」

その時のシュリは嬉しいような、悲しいような、複雑な顔をしていた。

あ「それが、どうかしたの?」

シ「君は、…

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- 更新がんばってください (2015年12月5日 20時) (レス) id: 281cf5d152 (このIDを非表示/違反報告)
☆アリス★ - 面白いです!続き楽しみにしてます!! (2015年9月27日 14時) (レス) id: bc95770e91 (このIDを非表示/違反報告)
RURU - シュリくんがかっこよすぎ〜!![更新]楽しみにしています(*^o^*)/ (2015年7月25日 21時) (レス) id: 3109f57d4e (このIDを非表示/違反報告)
AMANE♪ - これ、最高に面白い!!作者は誰ですか?!あ〜あ早く続きが読みたい\(・∀・)/ (2014年10月25日 17時) (レス) id: 1881b4dd2f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:からあげ2 | 作成日時:2014年4月5日 20時

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