十四話 ページ16
「ククク…親の仇に化けてまで、あいつをかばって何になる」
『…ッ！』
ナル君がミズキ先生に騙されたと言ったとき、まだ信じられない自分がいた。
けど今私が見ている、先生は悪意に満ちた顔をしていた。
「お前みたいなバカ野郎に巻物はわたさない」
「バカはお前だ。ナルトも、オレと同じなんだよ」
イルカ先生が言った事に対して、ミズキ先生がそうかえした。
ナル君がミズキ先生と同じ…？
それはイルカ先生も思ったみたいで
「！……同じ？」
顔をしかめた。
ミズキ先生はニヤリと笑った。
「あの巻物の術を使えば、何だって思いのままだ」
「あのバケ狐が力を利用しない訳がない。あぁ、その点では姉の方も同じか！あいつらはお前の思っているような…」
「ああ！」
ミズキ先生の言葉に返事をしたイルカ先生をみて、ショックを受けた。
イルカ先生にも思われていたと思うと、悲しくて涙が溢れそうになった。
「バケ狐ならな」
「けどナルトもAも違う。あいつらは…」
「あいつらはこのオレが認めた、優秀な生徒だ」
イルカ先生のあの優しさは嘘じゃなかったんだ。
「…努力家で一途で…」
「そのくせ不器用で、誰からにも認めてもらえなくて……」
「あいつらはもう、人の心の苦しみを知っている……」
ちゃんと見ていてくれたんだ。
「今はもうバケ狐じゃない、バケ狐の姉じゃない」
「あいつらは木ノ葉隠れの里の……」
前が霞んで見えないや……
ちゃんと私達は…
「うずまきナルト、うずまきAだ」
認めて貰えていたんだ。
涙が溢れて前が見えなかった。
ただただ嬉しかった。
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ナルト&銀魂LOVE♪の神紫ダヨ - 嬉しいです！こんな私でも力になれているとわかって！暁のデイダラ君、いつ見ても可愛い！男だけどね。弟にしたい！男の娘なんじゃないかな←ｵｲ...「更新頑張れｪｪ」byﾐﾆ九尾 私ﾐﾆｻｲｽﾞ九尾大好きなんです！ (2019年3月1日 18時) (
レス) id: db7414564c (このIDを非表示/違反報告)
わらび餅(プロフ) - ナルト&銀魂LOVE♪の神紫ダヨさん» 応援ありがとうごさいます。そのコメントが励みになります！ (2019年2月28日 17時) (レス) id: 2974adc864 (このIDを非表示/違反報告)
ナルト&銀魂LOVE♪の神紫ダヨ - いえ、此方こそよろしくお願いします！気付いてるかもしれませんが改名しました。更新応援しています！ (2019年2月24日 15時) (レス) id: db7414564c (このIDを非表示/違反報告)
わらび餅(プロフ) - 壊音=銀魂LOVE♪の神紫ダヨさん» 応援ありがとうごさいます。更新は遅いですが、頑張りますのでよろしくお願いします。 (2019年2月22日 7時) (レス) id: 2974adc864 (このIDを非表示/違反報告)
壊音=銀魂LOVE♪の神紫ダヨ - カツユ(綱手とサクラの口寄せ)みたいな更新でいいです！それでも応援します！ゆっくりでいいです！更新頑張ってください！←！マーク使いすぎた... (2019年2月18日 16時) (レス) id: db7414564c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わらび餅 | 作成日時：2018年10月3日 14時
