検索窓
今日:3 hit、昨日:19 hit、合計:733,038 hit

004. ページ13




『先輩、私1人で帰れます。』




盒兇んが帰った後、2人で帰るのは気まずくて
そう告げる。




でも、先輩は呆れたように溜息をついて
私の腕を引いて歩いてく。




駅に近いマンションに住んでるから
直ぐについて、慣れた手つきでドアを開ける。




中に入ると、すぐに玄関に押し付けられて
唇を塞ぐ。
角度を変えて何度も強引に。



『…んっ、やめ…』



抵抗するけど、勇太に勝てっこない。




「俺以外の男にニコニコすんじゃねえよ。」



会社での優しい雰囲気からは
想像もできない。今の勇太。




『…先輩なんか、嫌いです。』



「全然、わかってねえな?」



服の中に手が入ってきて
乱暴に胸を刺激する。



キスも、ただ苦しいだけ。
愛情なんてこもってない。



『…やぁっ、いや…んぅ…』



勇太の腕に涙が落ちた瞬間
動きが止まった。




「…ごめん、」



そう言って、優しく包まれる。




『怖かった…』



「…俺、盒兇房仕覆靴討△鵑並崚戮箸辰董△瓦瓩鵑福」




嫉妬、してくれたんだ。



『嫌いなんて、嘘だよ。』



「ん、知ってる。なあ、いつもみたいに名前呼んで?」


『勇太…。』



名前を呼ぶと、おでこにキスを落とされる。



『ねえ、続き…しよ?』



「…お望み通りに。」



その日は意識が飛ぶまで、何度も愛し合った。

kaito.T→←003.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (655 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1386人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

赤メガネ - 廉君の、書いてくれてありがとうございました!応援しています。頑張って下さい( *´艸) (2016年8月20日 17時) (レス) id: 9dd1aa6f2e (このIDを非表示/違反報告)
はりゅちぇる - 平野紫耀が見たいです!更新頑張ってください(#^^#) (2016年8月19日 10時) (レス) id: eb3360efa1 (このIDを非表示/違反報告)
RINKA☆(プロフ) - 全員、ヤバイ/////!ほんとに面白いです!ハマります!更新待ってます!頑張ってください~ (2016年8月18日 18時) (レス) id: 5843a88c0e (このIDを非表示/違反報告)
赤メガネ - 廉君、ヤバい!これからも、更新頑張って下さい。(  ̄▽ ̄) (2016年8月18日 13時) (レス) id: 9dd1aa6f2e (このIDを非表示/違反報告)
まな(プロフ) - 海ちゃんのドキドキする上にキュンキュンもする!更新頑張ってください (2016年8月17日 21時) (レス) id: 18814aaaea (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ひらのてぃ。 | 作成日時:2016年8月12日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。