テヒョンくんと私。 (ページ5)

今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:15,146 hit

005. ページ5

・

同じ会社だったわけ？そんなことある？

しかも、部署まで同じになるなんて。

神様は私を見捨てたんですね…。

だけど、周りの女の子たちはそうじゃないみたいで。

黄色い歓声が響いてる。

まあ、たしかに。顔は…、イケメンよね。

JN「今日は歓迎会するから、夜は空けとけよ～！はい、じゃあ仕事再開！！」

げっっっ、歓迎会？

…行くのやめようか？
避ければ、気付かれずに過ごせるかもしれないし。

それに、ソクジン先輩もお酒弱いから
毎回飲み会には来ないんだよね。

『あ、あのソクジン先輩。』

JN「ん？」

カッコいいです…じゃなくて！！

『今日の歓迎会なんですけど…行けそうになくて』

JN「え、そうなの？残念だなぁ。」

『…へ？』

JN「歓迎会は、さすがに僕も行こうと思っててさ、久しぶりに長年の後輩と飲もうと思ったんだ。笑」

『やっぱり行けます私。行かせてください！』

いや単純なのか、バカなのか？私。

JN「え？ん？あ、行けるの？」

『予定入ってると思ってたんですけど、えと、明日の予定だったって、今！今気づきました…』

JN「なんだ！そっか、良かった！」

なんて優しく微笑んだ。