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〜過去〜
肩を震わせて、まるで子供のように泣くテヒョン。
テヒョンは、明るくて笑顔で
会社でも周りにはたくさん人がいる。
子供の頃から人気者で、何不自由なく暮らしてきたんだろうと思っていた。
でも、現実は全く違っていて
あんなに大きいと思っていたテヒョンが
私の腕の中で、壊れそうなくらい
儚く小さく思えた。
「…私が、…絶対1人にしないよ。テヒョンのこと」
テヒョンを1人にしたくない。
そう思った。
テヒョンから離れて、顔を見て言う。
泣き顔も綺麗だと思った。
「辛いこととか、相談とか…色々話聞くし…」
「後は、手料理とか…まあ、正直得意じゃないけど頑張るし。」
「それと、誕生日!2人でお祝いしよう?歌も、私が歌うし、センイルチュッカハムニダ〜!センイルチュッカ〜……っ」
歌えなかったのは、テヒョンによって
唇が塞がれたから。
歌が下手だったからかな?って思ったけど
どんどん深くなって、何も考えられなくなる。
TH「ねえ、シたい。」
何も考えられなかったけど
身体は欲に正直で、頭を縦に振っていた。
この日が…
私達の関係が大きく変わった日。
私達が…間違え始めた日。
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MAI q(^-^q) - 間違いから始まった恋もいいと思います。だって、その恋が実ればhappyendでしょ?すれ違って、自分の気持ちに気づいて、お互い幸せになるんならいいと思います。で、この作品凄い素敵ですよ!感動しました(泣)これからも頑張ってくださいよ!!!(笑) (2017年11月12日 3時) (レス) id: 82be0f1fe8 (このIDを非表示/違反報告)
すとろべりー - やばいこれ、泣きそう。てか泣いた……w他の作品も読みます…! (2017年8月9日 8時) (レス) id: 3e98e6f3cf (このIDを非表示/違反報告)
アーミーマン(プロフ) - これ、テテサイドのバージョンも見たいなぁ! (2017年8月8日 22時) (レス) id: 3a31689762 (このIDを非表示/違反報告)
しあテテ(プロフ) - アオイさん» わーありがとう♪次回も楽しみ♪ (2017年8月4日 0時) (レス) id: 79fe3379d4 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ(プロフ) - ARMYさん» ありがとうございます!頑張ります! (2017年8月3日 23時) (レス) id: ed72e12d40 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アオイ | 作成日時:2017年7月26日 23時