012. ページ12
・
TH「ちょ、おい、大丈夫か?俺が送って…」
テヒョンに支えられる。
JK「俺、送ります。行きましょ先輩。」
だけど、すぐにジョングク君の腕に強く引かれる。
TH「送るって、こいつの家、わかんの?」
JK「はい、何回か行ったので」
部長「もしかして、付き合ってんのか?!スクープだぞ!」
周りもガヤガヤうるさい。
JK「付き合ってないです。俺の片思い。」
JK「だから、部長。あんまりA先輩いじめないでください。」
部長「ジョングク〜、男らしいな!よぉし、ミンはお前に任せた!!」
ジョングク君、私が恥かかないようにしてくれたんだ。
・
JK「先輩、大丈夫?つかまって。」
「ごめ、ありがと…」
部長「うちの部署にも新しいカップルの誕生だな〜!」
・
外に出ると、一緒にタクシーに乗り込む。
手はずっと握られたまま。
JK「歓迎会、毎年あんな感じだったんですか?」
「そー、部長は酔っ払うとすぐ独り身なのバカにするの、ひどいよねぇ?笑」
JK「なんで笑ってんの?俺は怒ってるのに」
「…どうして、怒ってるの?私がバカにされたから?」
JK「そうだよ、あんなみんなの前でA先輩の事…」
握られてる手に力が入ったのがわかる。
「優しいね?ジョングク君…笑」
JK「だから、笑うなって。」
「…私だって…好きで1人じゃないのになあ…」
おかしい、笑ってるはずなのに
涙が溢れて止まらない。
JK「本当バカだよね、先輩。」
「…っバカってゆったぁ!」
JK「先輩、早く俺を好きになりなよ」
ジョングク君を好きになりたい…
好きに、なれますように。
624人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
MAI q(^-^q) - 間違いから始まった恋もいいと思います。だって、その恋が実ればhappyendでしょ?すれ違って、自分の気持ちに気づいて、お互い幸せになるんならいいと思います。で、この作品凄い素敵ですよ!感動しました(泣)これからも頑張ってくださいよ!!!(笑) (2017年11月12日 3時) (レス) id: 82be0f1fe8 (このIDを非表示/違反報告)
すとろべりー - やばいこれ、泣きそう。てか泣いた……w他の作品も読みます…! (2017年8月9日 8時) (レス) id: 3e98e6f3cf (このIDを非表示/違反報告)
アーミーマン(プロフ) - これ、テテサイドのバージョンも見たいなぁ! (2017年8月8日 22時) (レス) id: 3a31689762 (このIDを非表示/違反報告)
しあテテ(プロフ) - アオイさん» わーありがとう♪次回も楽しみ♪ (2017年8月4日 0時) (レス) id: 79fe3379d4 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ(プロフ) - ARMYさん» ありがとうございます!頑張ります! (2017年8月3日 23時) (レス) id: ed72e12d40 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:アオイ | 作成日時:2017年7月26日 23時