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『んっ…廉くんっ……、』
静かなリビングに響く生々しい水音。
服に手が掛かって、少しためらう。
『ね、本当にするの…?』
「当たり前やん。A不足やし。」
『でも…』
「なに」
だんだんと不機嫌になっていく廉くん。
「今 我慢したら、後から無理やり襲ってまうかも。」
「…もしかして、その方がええ?」
『ちがっ…』
『心の準備とか、色々…』
「そんなん焦らされてるようにしか思えへんのやけど。」
首筋に舌が這えば、震える身体。
『あっ…』
思わず声が出て、口を抑える。
「声、我慢できるとええな?」
廉くんは、意地悪で…
声が抑えられる訳無くて。
その夜は、密かに廉くんと深く愛し合った。
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Remi - 更新楽しみにしてます! (2021年7月20日 19時) (レス) id: eeeb8af6c3 (このIDを非表示/違反報告)
まーみん(プロフ) - 続き読みたいです!更新お待ちしております! (2020年10月27日 14時) (レス) id: 0d318b30bb (このIDを非表示/違反報告)
廉くんすき - 更新してください!待ってます! (2020年1月3日 1時) (レス) id: f8a2e58628 (このIDを非表示/違反報告)
そると。(プロフ) - あ〜かわゆすww (2019年6月24日 20時) (レス) id: 3a2e556842 (このIDを非表示/違反報告)
あー(プロフ) - このあとの展開が気になります! 更新待ってます! (2019年2月14日 0時) (レス) id: a3cb3e4104 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひらのてぃ。 | 作成日時:2016年11月23日 1時