014. ページ14
・
違う。そうじゃない。
本当に、好きだった。
「好きな人に、好きな人がおるから、諦めるんやろ？なら、それくらいやったって事やん。」
「俺は、まだAの事諦めてないで？…紫耀が好きだってわかっててもな。」
…核心をつかれた気がした。
忘れられないなら、無理に忘れなくていい。
例え、平野先輩が他に好きな人が出来ても
また、奪い返せばいい。
…それくらいの気持ちでいればいい。
・
永瀬先輩のおかげで、少しだけ自信がついた。
次の日の朝、学校に行くと
クラス中がざわめいていて
『真理亜、なんかあったの？』
「……A、平野先輩…。」
・
気付けば、走っていて、目的は寮。
寮の玄関で、学校に向かおうとしていた
永瀬先輩に抱きつく。
平野先輩とは違う、爽やかな香り。
「どした？」
泣きながら、抱きつく私を優しく包んでくれる。
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さら - 最高ーーーーーーーーーー！でした〜！ (6月23日 13時) (
レス) @page22 id: e429934052 (このIDを非表示/違反報告)
レモナ(プロフ) - 完結おめでとうございます。この作品更新されるのすごく楽しみだったので、完結してしまうのは少し寂しいです… また新しいひらのてぃ。さんの作品も読もうと思います！頑張ってください (2016年10月6日 17時) (レス) id: 605c165085 (このIDを非表示/違反報告)
侑貴 - いや〜！もうキュンキュン！( ´艸｀)ﾑﾌ (2016年9月18日 23時) (レス) id: 09b0973850 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひらのてぃ。
| 作成日時：2016年9月18日 22時
