013. ページ13
・
「…A」
平野先輩…じゃない。
わかってる、
それでも少し期待してしまう。
そんな私に嫌気がさす。
「最近、ちゃんと飯食ってないやろ？」
私の様子を気にかけてくれる永瀬先輩。
『食欲…ないんです。』
「それでも、なんか口に入れないとあかんで？」
『……嫌だ。何も食べたくない。』
永瀬先輩に気を使わせて
それに反抗して…迷惑かけてばかり。
「…そんな事しても、意味ないで？」
『でもっ…』
気づいて欲しいの。
平野先輩に…
お前は俺がいないとダメなんやな。
そう言って欲しい。
・
本当に本当の、同情でもいいから。
『平野先輩は…私の事、好きじゃなかったんでしょうか…。』
「ん〜、本人に聞いてみないとな？」
出来るわけ、ない。
「まあ、でも…少なくとも遊びではないな。」
『私…、忘れます。平野先輩の事、』
「結局、そうなんや。」
『へ？』
「お互い、そんなに好きやなかった。それだけの話って事やろ？」
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さら - 最高ーーーーーーーーーー！でした〜！ (6月23日 13時) (
レス) @page22 id: e429934052 (このIDを非表示/違反報告)
レモナ(プロフ) - 完結おめでとうございます。この作品更新されるのすごく楽しみだったので、完結してしまうのは少し寂しいです… また新しいひらのてぃ。さんの作品も読もうと思います！頑張ってください (2016年10月6日 17時) (レス) id: 605c165085 (このIDを非表示/違反報告)
侑貴 - いや〜！もうキュンキュン！( ´艸｀)ﾑﾌ (2016年9月18日 23時) (レス) id: 09b0973850 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひらのてぃ。
| 作成日時：2016年9月18日 22時
