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佐久間side
家に帰って、でも部屋に入る気力もなくて
ただ息を整えることに必死だった
何も考えられなくて、ただボーっとしてたらAさんが帰ってきた
『ただいまって佐久間君!?』
Aさんの顔を見た瞬間
ゆっくりと立ち上がってAさんにキスをした
『!んん!ふぁ、、、』
俺の事を押してくるから両手を壁に押し付けて深いキスをした
『ん、、んぁ、、、』
息ができなくなったのか俺の胸をバンバンたたいてくる
仕方なく唇を離した
『、、、どうしたの?佐久間君』
、、、拒絶してくれたらいいのに、Aさんはいつもと同じように笑っている
俺はAさんを強く抱きしめた
『どうしたの?なんか変だよ』
佐「翔太のとこ、行かないで」
かすれた声でそう言うのがやっとだった
『もう、翔太のとこにはいかないよ』
佐「ホントに?」
『うん、、、でも』
佐「?」
『佐久間君とも、もういられない』
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作者名:aoi(あおい) | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=aoiaokake
作成日時:2020年5月31日 2時