人魚姫�� ページ2
昔々、海の底にはサンゴでできた綺麗なお城がありました。
そのお城には6人の人魚が住んでいて末っ子のAだけが女の子でした。
Aは、肌は雪のように白く、目は海の底のように青く澄んでいました。
人魚の世界では、15歳になると海の上の人間の世界に行くことが許されていました。
末っ子のAは、兄たちが見てきた人間の世界の様子を
いつも、胸ときめかして聞います。
あ「あー、早く15歳になって人間の世界を見に行きたいわ!」
そうするうちに、一番末の姫もついに十五歳をむかえ、はれて海の上に出る日がきました。
喜んだ姫が上へ上へとのぼっていくと、最初に目に入ったのは大きな船でした。
あ「わあー、すごい。人間て、こんなに大きな物を作るんだ!!」
人魚姫は船を追いかけると、甲板のすき間から、そっと中をのぞいてみました。
船の中はパーティーをしていて、にぎやかな音楽が流れるなか、美しく着かざった人たちがダンスをしています。
その中に、ひときわ目をひく美しい少年がいました。
それは、パーティーの主役の王子です。
そのパーティーは、王子の十六歳の誕生日を祝う誕生パーティーだったのです。
あ「すてきな王子さま」
人魚姫は夜になっても、うっとりと王子のようすを見つめていました。
と、突然、海の景色が変わりました。
稲光が走ると風がふき、波がうねりはじめたのです。
あ「あらしだわ！」
水夫たちがあわてて帆をたたみますが、あらしはますます激しくなると、船は見るまに横倒しになってしまいました。
船に乗っていた人びとが、荒れくるう海に放り出されます。
あ「大変！」
人魚姫は大急ぎで王子の姿を探しだすと、ぐったりしている王子のからだをだいて、浜辺へと運びました。
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芹亜 - こんにちは!!リクで「塔の上のラプンツェル」お願いします！！オチは夜久さんか西谷で御願い致します (2014年12月31日 21時) (
レス) id: 550c8ab960 (このIDを非表示/違反報告)
碧天(プロフ) - 菜希(仮)さん» 了解です!! (2014年11月29日 12時) (レス) id: 83910620d1 (このIDを非表示/違反報告)
菜希(仮) - はじめまして！リクで、「眠れる森の美女」いいですか？オチは菅さんで！ (2014年11月29日 12時) (レス) id: 888875a725 (このIDを非表示/違反報告)
碧天(プロフ) - もちさん» ｗｗはい、喜んで誰落ちにしますか？ (2014年11月17日 21時) (レス) id: 83910620d1 (このIDを非表示/違反報告)
もち - はじめまして、リクエストいいですか？かぐや姫で黒尾、及川、影山、国見、岩ちゃん、夜久さん、赤葦に求婚されるお話しをください！ (2014年11月16日 21時) (レス) id: fc7d8f1714 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リア | 作者ホームページ：http://fudebako.iikannzi//
作成日時：2014年10月5日 15時
