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「ジェミンくん」
JM『何』
私はジェミンくんを見るとニヤニヤが止まらないよ
JM『何笑ってんの用ないなら行くけど』
昨日はあんなに優しかったのにどうしてそうやってつっけんどんな態度なのか
「お粥とか諸々ありがとう」
JM『いいよお礼なんか』
「嬉しかった」
JM『あっそ』
「心配してくれたの？」
JM『当たり前でしょ』
はて？今なんて？
信じられないんだけど..私やっぱりしんだ？天国？
次移動教室なのに行かなくていいわけ
言葉は冷たいけどどこか温かいジェミンくんに待ってー！とその背中を追いかける
「やっぱりジェミンくん優しい」
JM『まあ財布手放すのは惜しいしね〜』
「前言撤回」
JM『そんな俺が好きなくせに』
「なっ」
普段私が顔を見れないせいかあまり合わない視線がぶつかるとウインクされてしまった
むせるほど甘いジェミンくんに反応する前に彼は教室へ入って、ロンジュン達にサボるなよーってからかわれてる
ジェミンくんが甘い..激甘..
....
MK『待って待ってお腹痛い』
図書室だと言うのにケラケラ笑って椅子から崩れ落ちる先輩
真面目そうな図書委員の子から厳しい視線を感じてシー！！って慌ててするもずっと笑ってる
ひとしきり笑うと目に涙を浮かべて
MK『やーナジェミンほんとにかわいいな』
と一言。いや分かるけど。
MK『随分Aちゃんに心開いてるね』
「だといいんですけどね」
ほんとに心開かれてるのか？だとしたらロンジュンとかにはいつもこうなの？
ぼーっとそんなことを考えていると目の前からものすごい視線を感じる
「？」
MK『ん？あぁ、ジェミンはいいなと思ってね』
なんで、って聞く前に先輩は私の髪をすーっと耳にかけた
イタズラに笑う先輩があまりにも綺麗で心臓が破裂しそうになる
MK『この期に及んでなんだかAちゃんにジェミンは勿体なく思うよ』
「ど、どうしたんですか〜〜もう先輩らしくない」
俺にどんなイメージ持ってるのなんて
「そりゃあ優しくて面白くて..」
MK『じゃあガッカリさせちゃうね』
先輩の大きくてゴツゴツした手が少し緊張で汗ばんだ私の手を包んだ
「あの、ちょっと」
JI『ヒョン？』
図書委員で当番の事を忘れていたというチソンくんが顔をのぞかせた
パッと離された手に少し寂しさを覚える
MK『おお、チソンア』
さっきの言葉はどういうことだったんだろう
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こあら(プロフ) - イマク！！！！！！ (2021年7月11日 18時) (
レス) id: 454ea92083 (このIDを非表示/違反報告)
さなこ(プロフ) - 読んでいてわくわくしました！たのしみにしています！ (2021年7月6日 18時) (レス) id: a10af9d64e (このIDを非表示/違反報告)
拡声器(プロフ) - 奈留さん» 温かいお言葉ありがとうございます(; ;)これからも頑張りますので見守っていただけると幸いです。 (2021年6月29日 23時) (レス) id: 252062c434 (このIDを非表示/違反報告)
奈留 - この作品本当に大好きです！！主人公が、よくある完璧な子ではなくて、容姿へのコンプレックスを持っているところがとても共感できて、応援したくなります。作品をよりよく改善していく作者さんも大好きです！！！最近は更新が私の楽しみです…これからも大好きです！ (2021年6月20日 17時) (レス) id: d053c10df7 (このIDを非表示/違反報告)
拡声器(プロフ) - xuzさん» お返事遅くなりすみません(; ;)ご指摘感謝致します、全話編集させて頂きました！これからもよろしくお願いいたします☆ミ (2021年5月23日 1時) (レス) id: 252062c434 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：拡声器 | 作成日時：2021年4月10日 2時
