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MK『Aちゃんがそう思うようなことをした奴に腹が立つよ』
JM『あっ起きた』
「ごめんなさい」
実はずっと起きてたし2人の話をこっそり聞いてた
あのさ、とジェミンくんのいつもより柔らかい声に顔を上げると声と違って不満そうなジェミンくんと目が合う
JM『身体大事にしなよ。Aは1人しか居ないんだから』
「..うん」
JM『次こんなことあったら許さないよ』
言うこと言ってスッキリした様子のジェミンくんはそれじゃって部屋を出ていった
ジェミンくんの出ていった方向を見てジェミンもツンデレだな〜って面白そうに言う先輩に、さっき怒鳴ってしまったことを思い出して申し訳なくなる
「さっきはごめんなさい」
MK『俺もAちゃんが欲しい言葉かけてあげられなくてごめんね』
先輩は1個も悪くないのに私より申し訳なさそう
優しい先輩が作り出してくれた雰囲気に安心するとなんだかお腹がすいた
「オッパ、」
ぎゅるる
びっくりした先輩は私のお腹を一瞬見て逸らしてまた見た
MK『さっきジェミンが後で渡してって買ってくれてたよ』
見てみようか？という先輩の声にワクワクしながら頷いた
先輩の持ち上げた袋には思ったよりたくさん入っていて気にしてなさそうな先輩は1個目ー！と袋から商品を出した
MK『？』
「おかゆだ」
MK『OK2個目ー！』
「わ！フルーツ！」
3個目4個目5個目6個目7個目は胃に優しそうなうどんやアイス、スポーツ飲料など。
太っちゃうけど、痩せればいいか
それよりジェミンくんがここまでしてくれると思わなかった。先輩も言ってたけどやっぱりツンデレなんだよなあ
結局私はうどんで先輩は〈マクヒョン〉と付箋の貼られていたカップラーメンを食べる事に
MK『ゆっくりでいいから元気になろうね』
こくりと頷くと補習もサボってるんだからと言われてしまった
英検ももうすぐ迫っている
もう周りに迷惑をかけるわけにいかない
運動したりとか3食食べるとか、健康的な痩せ方を目指すようにしよう。
MK『さっきAちゃんは嘘だって言ったけどあれ本心だよ。本当に元から可愛いのに努力してもっと可愛くなった』
MK『Aちゃんはたった1人なんだから、どんな姿でも何があってもNo.1なんだよ』
急にそんな優しいこと言うからびっくりしてお粥が口から出そうになる
ぎこちなく撫でられた頭に心がポカポカした
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こあら(プロフ) - イマク！！！！！！ (2021年7月11日 18時) (
レス) id: 454ea92083 (このIDを非表示/違反報告)
さなこ(プロフ) - 読んでいてわくわくしました！たのしみにしています！ (2021年7月6日 18時) (レス) id: a10af9d64e (このIDを非表示/違反報告)
拡声器(プロフ) - 奈留さん» 温かいお言葉ありがとうございます(; ;)これからも頑張りますので見守っていただけると幸いです。 (2021年6月29日 23時) (レス) id: 252062c434 (このIDを非表示/違反報告)
奈留 - この作品本当に大好きです！！主人公が、よくある完璧な子ではなくて、容姿へのコンプレックスを持っているところがとても共感できて、応援したくなります。作品をよりよく改善していく作者さんも大好きです！！！最近は更新が私の楽しみです…これからも大好きです！ (2021年6月20日 17時) (レス) id: d053c10df7 (このIDを非表示/違反報告)
拡声器(プロフ) - xuzさん» お返事遅くなりすみません(; ;)ご指摘感謝致します、全話編集させて頂きました！これからもよろしくお願いいたします☆ミ (2021年5月23日 1時) (レス) id: 252062c434 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：拡声器 | 作成日時：2021年4月10日 2時
