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RJ『で？話って何』
私のお金で買ったハンバーガーを綺麗な顔を歪めながら大きな口でかぶりつくロンジュン
「話っていう話ではないんだけどさ」
「ロンジュンは好きな人いたことある？」
RJ『ある』
即答！？ロンジュンが好きになるこってどんな子なんだろう
「え、誰私知ってる？他の科？他校？」
RJ『うるさいそれが話？』
ロンジュンの恋バナなんて新鮮で1人で盛り上がってしまった
「その〜、さ、好きってどんな感じなの？」
なんだよそれって笑うと思ったら何やら食べるのをやめて真剣に考え始めた
ロンジュンが答えをくれるまで私はロンジュンの顔を久しぶりにしっかり見た気がする
女の子みたいな綺麗な顔に吸い込まれるような目可愛い口..アイドルとかになったらいいのに。
なんて言うんだろ、と口を開いてから俺はの話だけどと無茶な質問に答えてくれた。
その子のことをもっと知りたいと思う
目が合うだけで愛しいと思う
目の前にいても常に会いたいと思う
そんなのが好きということなんじゃないかと言った
思ったよりもロマンチックで、ロンジュンはほんとに感性が豊かだなと改めて思う
「私ジェミンくんみてもそんなふうに思わない
」
RJ『マクヒョンは？』
「それがさ、分からないんだよね」
曖昧な私に眉間に皺を寄せ寄せる
「夢で見たって言ったじゃない？ただその人に重ねてるだけなのかなとも思うんだよね」
もちろん先輩のことは本当にいい人だと身に染みて感じる機会がかなりあったけれどなんというか、どこか物足りない感じがするのだ
RJ『...ジェノは？』
「えっ」
RJ『なーんか2人の間にある気がしてならない前よりぎこちないし』
「そんな分かりやすい？」
結構、と答えながらポテトを口に運ぶ
「ジェノってさ、距離感バグっていうか天然タラシだと思わない？」
髪をといたあの優しい顔、後ろに花畑広がってたもん
RJ『天然タラシならマクヒョンだろ』
「あー確かに」
RJ『まあさ、推しとか何とか考えずにただのクラスメートとして見てみれば？変に意識してるからわかんなくなるんだろ』
そうか、そう言われればそうかもしれない。
ロンジュンにしてはすごく役に立ったので帰りにアイスを買ってあげた
腹冷えるとか文句言ってたけど嬉しそうにアイス選んでたの写真撮ってあるよ
家まで送ってくれて、別れ際には頑張れよ、なんて。
ロンジュンのくせに優しい。
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こあら(プロフ) - イマク！！！！！！ (2021年7月11日 18時) (
レス) id: 454ea92083 (このIDを非表示/違反報告)
さなこ(プロフ) - 読んでいてわくわくしました！たのしみにしています！ (2021年7月6日 18時) (レス) id: a10af9d64e (このIDを非表示/違反報告)
拡声器(プロフ) - 奈留さん» 温かいお言葉ありがとうございます(; ;)これからも頑張りますので見守っていただけると幸いです。 (2021年6月29日 23時) (レス) id: 252062c434 (このIDを非表示/違反報告)
奈留 - この作品本当に大好きです！！主人公が、よくある完璧な子ではなくて、容姿へのコンプレックスを持っているところがとても共感できて、応援したくなります。作品をよりよく改善していく作者さんも大好きです！！！最近は更新が私の楽しみです…これからも大好きです！ (2021年6月20日 17時) (レス) id: d053c10df7 (このIDを非表示/違反報告)
拡声器(プロフ) - xuzさん» お返事遅くなりすみません(; ;)ご指摘感謝致します、全話編集させて頂きました！これからもよろしくお願いいたします☆ミ (2021年5月23日 1時) (レス) id: 252062c434 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：拡声器 | 作成日時：2021年4月10日 2時
