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MK『ジェミナ』
ガヤガヤした昼休みの教室に先輩の声がして見るとだるそうに立ち上がって先輩と話すジェミンくん
バシバシジェミンくんの肩を叩きながら爆笑する先輩に全く関係ないのに釣られて笑いそうになる
最近あの人めっちゃ来ない？
え、それなしかも結構イケメン
わかるあの並びやばい
2人のそんな会話に今先輩に呼ばれたら帰ってきてめんどくさいことになるかなって考えてると
MK『Aちゃんも行こう』
何も知らなそうで純粋そうな綺麗な目で私を呼んでくれて2人からの視線をフル無視しながらついて行った
JM『...また？』
「そっちこそ」
私最初の頃ジェミンくんの前では色々取り繕ってたけど今は全然歯向かえるな
JM『うざい』
「じゃあ戻れば」
MK『えーい仲良くしよう、ジェミンは俺がAちゃんと仲良いのが気に食わないのか？』
グググッと眉間に力が入るジェミンくんにやばい！！と思って
「そ、そんなわけないじゃないですかー！オッパったら〜〜」
何とか機嫌とって空気変えようとしてるのに真っ直ぐすぎる先輩はさらに爆弾ぶっこむ。
MK『そうかな？ジェミンAちゃんのこと好きじゃない？』
そんなわけないじゃないですかって否定すんのもなんだか悲しくて未だに黙ったままのジェミンくんに口ないんかお前と殴りかかりそうになるのを抑えた
「あ！今日はお財布持ってきたので先輩絶対出さないでくださいね」
JM『Aこれ買って』
「はぁ..はいはい」
やっと口開いたかと思ったらたかりかよ
こういう時ばっか...？！？！？？
名前呼びした？今呼び捨てした？いつも苗字のくせに？
しにそうなんだそれ最高に可愛いじゃないか
「もっといる？」
JM『いる』
「いいよ」
少し機嫌が戻ったのか嬉しそうに品定めするジェミンくんに素直だったらもっと可愛いのにな〜と思春期息子を持つ母親みたいなことを考えた。
「オッパは何か決まりました？」
MK『ん？あー俺はいいよ』
「私の金じゃ飲み食いできるもんかってことですか？」
えーいそんなわけないじゃん、ってちょっと焦ってるのむちゃくちゃ可愛い
自分の分も決めて3人分のお会計を済ませるとゆっくり教室へ向かった
MK『この前の試合来てたんだって？』
ジェノから聞いてびっくりしたよ って言った後にもう少し早く話せてたら良かったねとか言い出すから飲んでたお水でむせてしまった
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こあら(プロフ) - イマク！！！！！！ (2021年7月11日 18時) (
レス) id: 454ea92083 (このIDを非表示/違反報告)
さなこ(プロフ) - 読んでいてわくわくしました！たのしみにしています！ (2021年7月6日 18時) (レス) id: a10af9d64e (このIDを非表示/違反報告)
拡声器(プロフ) - 奈留さん» 温かいお言葉ありがとうございます(; ;)これからも頑張りますので見守っていただけると幸いです。 (2021年6月29日 23時) (レス) id: 252062c434 (このIDを非表示/違反報告)
奈留 - この作品本当に大好きです！！主人公が、よくある完璧な子ではなくて、容姿へのコンプレックスを持っているところがとても共感できて、応援したくなります。作品をよりよく改善していく作者さんも大好きです！！！最近は更新が私の楽しみです…これからも大好きです！ (2021年6月20日 17時) (レス) id: d053c10df7 (このIDを非表示/違反報告)
拡声器(プロフ) - xuzさん» お返事遅くなりすみません(; ;)ご指摘感謝致します、全話編集させて頂きました！これからもよろしくお願いいたします☆ミ (2021年5月23日 1時) (レス) id: 252062c434 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：拡声器 | 作成日時：2021年4月10日 2時
