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今日も疲れたなー!!
そういえば、お母さんから食パン買ってきてって言われてるんだった。コンビニ寄らなきゃ。
この辺は夜道は結構暗い。
街灯も明るいわけじゃないのに間隔は広め。
私は特段怖がりとかじゃないからいつも何も思わず歩いてるけど、友達は怖くて5秒に1回後ろ振り返るとか言ってたっけ…
コンビニに着くと、3年生が店の前で話し込んでいるのが見えた。
どうしよう、苦手なんだよなあ…
でも挨拶くらいしなきゃだよね
『あ、お疲れ様でーす…』
「あれ？Aちゃんじゃん、おつかれー」
主将さんが返してくれてほっと胸を撫で下ろす。
無事に買い物を済ませて帰ろうと思った矢先、
まだコンビニの外に3年生がいるのが見える。
目を合わせないように前を通り抜けようとした時、
「Aちゃんってさー、彼氏いないの？」
「うわー気になる！」
『え、私ですか？』
どうしよう、このノリ怖い…
「いないなら俺狙ってもいい？」
「お前それは抜け駆けだわ！」
3年生の距離がだんだん近くなってくるのがわかる。
どうしよう、若利くん、みんな、助けて…
「Aは俺のなんでやめてもらえますか。」
後ろから強い力で腕を引かれる。
『わ、若利くん！？どうして…』
「たまたま通りかかったら、Aの姿が見えた。」
「お、若利おつかれ！俺のってお前も抜け駆けか？嘘つくなよー」
冗談半分に笑い飛ばす先輩と真顔の若利くん。
隣にいると圧になんとも言えくなる。
たしかに私と若利くんは付き合ってはいないけど、助かるにはこれしか方法は無さそうだし黙っておこう。
「いえ、俺たちは交際関係にあります。ではお疲れ様です。」
若利くんに連れられて強制的にコンビニの前を離れる。
先輩たちががやがや言ってるのが聞こえるが、今はそれどころではなかった。
『若利くんありがとう！』
「いや、咄嗟に嘘をついてしまってすまない。」
『ううん、本当に助かったよ！』
「その、さっきの事だが、いつかまた改めて伝えさせてくれないか？」
『え？どういうこと？』
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ピンス(プロフ) - 面白いです！続き楽しみにしてます！！ (3月26日 9時) (
レス) @page21 id: a7fb103bed (このIDを非表示/違反報告)
ふみ - わぁ〜！！超イイ話です👍 高評価とコメントさせていただきま〜す (3月11日 23時) (レス) id: 567d5d614d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みあ | 作成日時：2024年2月22日 0時
