【ナンバカ】南波刑務所恋物語【短編集】《リクエスト停止中》

鈍感争奪戦【猿門/猿鬼】《マコさんリクエスト》 ページ8

設定
A
5舎看守。鈍感。
口には出さないが、結構失礼なことをよく考える
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【Aside】
猿門「A！お前好きなやついるのか？」

え？いきなりどうしたんだろ？

A「私はみんな好きですよ？」

猿鬼「いやそういう意味じゃないだろ」

どういう意味だろう？

猿門「いや、分かんないのかよ⁉」

A「わかりません」ｷﾘｯ

猿鬼「鈍感にも程があるぞ」

さっきからなんの話なんだろ？？

猿門「お前ってバカ？」

A「バカじゃないです！」

お猿さんにこんなこと言われるとは‥！不覚！


猿鬼「俺はAが好きだ。そこまで言ったらわかるか？」

A「何をですか？」


ズルッ


猿門副主任がこけた！

さすが笑いのネタ！←

猿門「お前今失礼なこと考えただろ！」

A「イエ何モ考エテオリマセン」

猿門「うそつけ！」

猿鬼「まあその話は置いとこう。で、Aは本当に気づいてないのか？」

A「いや、だから何のことですか？」

私が尋ねると、猿門副主任と猿鬼主任はため息をつく。


猿門「まぁそのうち分からせてやるからな」

猿鬼「覚悟していろ、A」

A「？？」


何だったんだろう‥？

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