副看守長は面倒くさがり【日常】《3K猫さんリクエスト》 ページ36
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無気力な副看守長。
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【Aside】
今日は各舎房を巡回して問題がないかを確認する日。
正直言ってめんどくさい。
今は１舎。問題はないようだね。
あ、こう見えて私結構ちゃんと仕事するんでそこらへんよろしく。
兎万兎が出番なしなのは申し訳ないが続いて２舎。
こちらも問題なさそうだな。
主任が不在のようなので副主任の猫に挨拶する。
「じゃあそろそろ３舎に行ってくる」
「そ、そんにゃ〜今度来たときはゆっくりしてってくださいね！」
出番あるだけ喜んどけよな。
という言葉は飲み込んで次は3舎に行く。
3舎もあまり問題はなさそうだが…
「Aさん今日の下着(下)は何色ですか？」
「では僕からも。今日の下着(上)は何色ですか？」
問題はこの2人だ。会う度に何度も下着の色を聞いてくる。
毎度毎度こいつらへの対応しないといけないのがめんどくさい。
「‥‥‥‥‥‥‥ﾀﾋね」ﾎﾞｿｯ
そう言っておくとショックだったみたいで2人共膝から崩れ落ちる。
この言葉、結構使えるかも…
「副看守長、どうもすみませんウチの囚人が…」
そう申し訳なさそうにキジが言う。
「別にいい。んじゃ、もう行くから。」
そう言い４舎に足を運ぶ。
４舎はあの新年大会で問題を起こした634番がいるからな…めんどくさい。
まぁこの仕事を選んだのは私自身だしな…
テキパキ動いてさっさと終らせるか。
仁志「あ、Aさん！今日たくさん作りすぎてしまって
お弁当が余ってしまいそうなんですが一緒に食べませんか？」
仁志はそう言いながらお弁当を持ってくる。
いやおい何だその量は。食えるかアホ。
「おい！何を言っている！副看守長に話しかける暇があったら
さっさと職務に戻らんか‼」
「は、はい！すみませ〜ん！」
そう言い仁志は職務に戻る。ナイス玄狼。
「副看守長、お疲れ様です。お茶でも…」
「いや気にするな」
犬士郎なりの気遣いではあるだろうが、今は職務中だからな。
とりあえず残りは地下牢か…
「ああああああ！副看守長さんんんんんん⁉」
とりあえず落ち着け、634番。
「急にどうしたんだ…ってあ、蛙か」
そういえばこいつ蛙苦手って聞いたな…
蛙を逃すと635番からめっちゃ感謝された。
はぁ、やっぱり問題なし。
まぁ面倒事起こらなそうで何よりだよ。
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マリア - チィーを、チィーをお願いします！(チィー好き好き好き好き好き好き好き好きｽｷｽｷｽｷｽｷｽｷｽｷｽｷｽｷｽｷｽｷｽｷｽｷｽｷｽｷｽｷｽｷｽｷｽｷｽｷｽｷｽｷｽｷｽｷｽｷｽｷｽｷｽｷｽｷｽｷｽｷｽｷｽｷｽｷｽｷｽｷｽｷｽｷｽｷｽｷｽｷｽｷｽｷｽｷ…) (2019年7月19日 21時) (
レス) id: 47983edb7b (このIDを非表示/違反報告)
琥桜(プロフ) - ＊gami＊さん» わかりました！ありがとうございます (2017年4月8日 11時) (レス) id: 12d334a621 (このIDを非表示/違反報告)
＊gami＊ - お知らせ読みました…！大変でしたね…私も兄弟がいるのですごくわかります。リクエストでウパをお願いします！其の二其の一の再アップ、頑張ってください！ (2017年4月8日 0時) (レス) id: 250f5bfcf1 (このIDを非表示/違反報告)
琥桜(プロフ) - 夜桜さん» いえいえ！喜んでいただけて良かったです！ (2017年4月2日 17時) (レス) id: 12d334a621 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - リクエストありがとうございました！二人に祝ってもらえて嬉しかったです！！ (2017年4月2日 17時) (レス) id: ef451c2a17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琥々桜 | 作成日時：2017年3月20日 16時
